講座の概要
4月6日(水)は職業訓練法人様(岩手県一関市)主催の合同新入社員研修会でビジネスマナーの講師を務めました。
新入社員研修会は4日間の日程で、初日と2日目はホライズンコンサルティンググループ株式会社(宮城)代表取締役で経営士、キャリアカウンセラーの庄司和弘先生が講師を務め、3日目に私(宮城)が接客・接遇・ビジネスマナー、4日目にRSトレーナーの村上純也先生(岩手)が職場の安全衛生についてお話をして、最後に株式会社ロータス倉本(岩手)代表取締役の倉本栄志先生の講演で終わるという毎年のプログラムです。
私は2018年からこの研修の3日目を担当させていただき今年で5年目になりますが、今回も一関を始め周辺の市町村(一部宮城)から50名近い皆さんが参加されました。。
これまでに講師を務めた【新入社員研修】の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【岩手県】の研修記事(一部)と岩手のブログはこちら
本日の講師PHOTOレポート
▼会場は一関市 千厩農村環境改善センターでした
▼ごあいさつと祝辞と自己紹介
▼代表の皆さんにごあいさつをしていただき動画撮影→再生→感想
▼壇上に上がって姿勢やしぐさに関する説明
▼ご訪問時のマナーについてお話をしています
▼丁寧で礼儀正しお辞儀を皆で練習しました
▼こちらも先方も上司・部下の二人組だった時の名刺交換の順番は?
▼お茶の出し方も簡単に解説をしました
▼午後は言葉遣いや敬語についてのお話から
▼電話応対の部では参加者の方達とスクリプトを見ながらロールプレイング
講師から受講者の皆さんへ
上司や先輩の期待にこたえよう
午前中に見ていただいた動画のワンシーンです。課長が「このカタログ誰が持ってきてくれたの?」と尋ねても佐藤さんは「さぁ。私もいませんでしたから」とそっけなく答えてまたすぐ自分の仕事を始めてしまいましたよね。
職場は上の立場の人の指示によって動いていきますが、部下は上司が出した指示や質問に対してその意図をよく汲み取って動かないと円滑な流れになりません。この場合の課長は佐藤さんが知っているかどうかを知りたかったわけではなく、知らなければ確認しに行くなど、一歩進んだ行動を望んでいました。
新入社員の皆さんは今の段階では残念ながら職場の一番下っ端です。言われたことだけをやり言われたことだけに答えるのではなく、相手のためにどうすればよいかを自分で考え、進んで行動をする必要があります。そうすることで先輩たちが皆さんを仲間として認めてくれてくれるでしょう。誰かに何かをしてもらうのを待つだけでなく、自ら進んで動き周囲の期待にこたえることが「愛される社員」の第一歩ですね。
本日の研修データ
研修名:新入社員研修
タイトル:「社会人の心構えとマナーについて」
対象:新入社員の皆さん
目的:ビジネスマナーと仕事の基本スキルの習得
内容:社会人の心がまえ、ビジネスマナー、電話応対、メール応対、ビジネス文書
主催:職業訓練法人様
人数:約50名
時間:6時間
会場:一関市千厩農村環境改善センター
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*きょうのランチタイム
水沢給食センターの「日替わり弁当」
今日のランチはお仕事先で出していただいた水沢給食センターの「日替わり弁当」でした。
がっちりいただいのですが、1日立ってお話をしていたので帰りにはお腹が空いてしまい、仙台に帰る前に川崎町のそば屋さん「かも川」で晩御飯を食べていくことに。
こちらのご主人は京都の老舗の東京支店で修業をされた方で、そばも長野の霧下から仕入れているとのこと。のどごしを重視した7割そばが美味しいんです。ごちそうさまでした。