講座の概要
5月23日(木)は大崎葬祭事業者連絡協議会様の総会の研修会でZ世代の育成・指導法の講師を務めました
この研修会は、以前、倫理法人会でお世話になったW様のご紹介によるものです。
研修会の様子は大崎葬祭事業者連絡協議会様のブログにも掲載されておりますので、そちらも併せてご覧ください。
🔗 令和6年度 総会 研修会 懇親会 | 大崎地域葬祭事業者連絡協議会
50分という短い時間ではありましたが、今回も先の安全大会と同様に、Z世代と呼ばれる最近の若者の特長や配慮すべき点、そしてパワハラと言われない指導法などのお話をさせていただきました。
これまでに講師を務めた【部下指導、リーダーシップ】の研修記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【大崎市】の研修記事(一部)とブログはこちら
➡ その他のリンク 宮城県 宮城県(仙台市以外)
本日の講師PHOTOレポート
▼会場は燦心花(さんしんか)という仕出し屋さんの会議室でした。
古川駅からタクシーに乗って行き先を告げたところ「どこですか?住所を教えてください」と言われました。
スマートフォンで検索して運転手さんに画面を見せたところ「ああ、高時旅館ね」と納得されたご様子。
元は高時旅館という旅館がこの場所にあったようです。
研修を終えてひとこと
「一度きつく叱ったらそこからグッと伸びたんです」
今回は終了後の懇親会にもご招待をいただき、皆さんから様々なお話を伺うことができました。
本日お目にかかったある社長さんによれば、今まではパワハラと言われるのではないか?と、腫れ物に触るような接し方をしていた若い社員さんが、あるとき仕事で腹に据えかねるようなことをなさったそうです。
そこでそれまでの方針から態度を変えて、一度きつく叱ったところ、その若い社員さんは「そこからグッと伸びた」とのこと。
このお話を伺って、とても共感できるいいエピソードだな、と思いました。
実は先日、アルバイトから入社し、22歳の若い女性ながらCoCo壱番屋を20数店運営するフランチャイジーの社長になった諸沢莉乃さんも、当時の店長に「声は出るんだけど周りが見えない」と言われて、とても悔しかったのが接客力向上のきっかけだったという記事を読みました。
(出典)15歳にバイト入社、22歳でココイチFCの社長に就任! 諸沢莉乃さんが仕事で大事にしている考えとは【インタビュー後編】
私にも経験がありますが、仕事では自分に起こった「心地よくないこと」が自分を変えてくれる場合がよくあります。奮起したり、ひそかにリベンジを誓ったり、「あんな嫌な思いはもう二度とごめんだ」と回避策を必死に考えるのもスキルアップにつながると思います。
若い人が成長するためには、温厚でものわかりのいい上司であるばかりでなく、たまにはそんな機会も必要なのではないかと常々思う今日この頃です。
本日の研修データ
研修名:総会 研修会
タイトル:Z世代を戦力に変えるポイント〜若者の育て方、接し方〜
対象:総会に参加された団体会員の皆さん
目的:若者への指導力の向上
内容:Z世代とは/日頃から信頼関係を構築/パワハラと言われない叱り方/定着のためのヒント
主催:葬祭事業者団体様
人数:約20名様
時間:50分
会場:燦心花「大会議室」