チームビルディングと心理的安全性について解説

講座の概要、クリップ_w60_Clip 講座の概要

4月25日(木)は岩手県盛岡市の鉄道会社様で、新任課長研修の講師を務めました。こちらで同研修を担当させていただくのは昨年に引き続き2回目になります。

この研修はポリテクセンター岩手様のオーダーメイド方式生産性支援訓練の制度を活用しています。

Internet Archiveによるこのチラシのアーカイブページはこちら

オーダーメイド方式生産性向上支援訓練は、企業様が全128コースの中から希望する訓練を選び、担当者同士が話し合って内容を決定するもので、今回のコースは生涯キャリア形成の79番「フォロワーシップによる組織力の向上」でした。(全128コースを掲載した令和5年度のPDFはこちら

私は実施機関として同センターから委託を受けた東磐職業訓練協会様から講師のご依頼をいただき、職場の目標達成や職場内の関係構築、そしてフォロワーシップの醸成を目的に、チームビルディングや人材マネジメントについての講義をさせていただきました。

これまでに講師を務めた【オーダーメイド方式生産性向上支援訓練】の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【岩手県】の研修記事(一部)と岩手のブログはこちら

➡ その他のリンク 岩手県(一関市以外) 盛岡市 リーダー研修・管理職研修

研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師PHOTOレポート

▼会場はお客様の会社の会議室でした。

▼午前のメインはタイプ別コミュニケーション。あなたのタイプは?

▼タイプ別コミュニケーションで講師と参加者のロールプレイング

▼違いを認め合う相互理解についてグループ討議

▼午後の部は午前の振り返りからスタート

▼午後の部のメインはコーチングです。講師の1on1デモンストレーション

▼二人一組で実際のコーチングに挑戦!

吹き出しアイコン そっけない部下にはクローズド質問で「まず答えてもらう」ところから

今日の研修で参加者の方から、職場の問題の改善について「勉強会を開いて毎回こちらから問いかけても”わかりません”と即答して、考えている様子が一向に見えない部下がいる」という課題が上がりました。

コーチング演習(コーチ側は答えを提示しない)のテーマだったため、その場でアドバイス等はしませんでしたが、個人的にその場合は、Yes/No であれ、何かの二択・三択であれ、質問を変えてご本人からささやかな意思表示をしてもらうのがよいのでは?と思いました。

Yes/Noや二択・三択のように、限られた選択肢の中から答えてもらう質問をクローズド質問(クローズドクエスチョン)と言います。

本当はご自身で考えてしっかりした返答をしてほしいわけですが、「わかりません」などの即答でその場を終わらせようとする人は、自分の発言に上からごちゃごちゃ言われるのが嫌だったり、職場での自己表現を面倒に感じて気持ちがネガティブになっているんですよね。

であればまず、ひとことで返事ができるような簡単な質問で答えを引出し、それを承認して、「勉強会で回答するのも悪くない」と思ってもらう経験が必要かもしれません。

一度で何かが大きく変わることはありませんが、そういった積み重ねで少しずつテーマに対して前向きになっていただくのも方法のひとつだと思います。

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:オーダーメイド方式生産性向上支援訓練
タイトル:フォロワーシップによる組織力の向上~自分の思いを正しく伝えよう~
対象:今年度の新任課長職の皆さん
目的:中堅・ベテラン従業員が組織形態や管理者の役割等を理解し、職場の組織力向上のためチームをアシストするための知識を技能を習得する。
内容:成果を上げる心理的安全性/タイプ別コミュニケーション/Z世代への接し方伝え方の工夫/相互理解のコーチング
主催:鉄道会社様
人数:10〜20名
時間:6時間
会場:お客様の社内会議室

昨年講師を務めた2023年の全研修はこちら

*きょうのディナータイム

寿々苑の「Aセット(冷麺+小ビビンバ)」※冷麺は大盛をオーダー

今日のランチがコンビニのおにぎりだったので、今回は夕ご飯をご紹介します。明日も同じ会社さんで研修のお仕事があるため、この日は泊りなのです。

せっかく盛岡に来たのなら冷麺が食べたいと思い、一度ホテルに戻ったあと普段着に着替えて徒歩で行けるお店を探しました。

そしてGoogleマップで★が4つ付いているのが目に留まり、盛岡駅の地下通路にある「盛岡冷麺 寿々苑」さんに行ってみました。

注文したのは冷麺と小ビビンバのAセットですが、とてもお腹がすいていたので冷麺を大盛にしてもらいました(笑)辛さは「特辛でもそれほど辛くない」というクチコミがあったので、辛いのが好きな私は当然「特辛」にしました。

帰宅してからSNSで岩手の友人たちに聞いたのですが、冷麺は人によってとても好みが分かれるようで、ひとりひとりがそれぞれに好きなお店の好きな冷麺があるそうです。

クチコミで「このお店の冷麺が一番好き」というコメントを目にしたのも、選択の理由でしたが、結論から言えば、美味しかったけれど”私好みの冷麺”ではなかったという感じでしょうか。

実は私、スーパーで買って自宅でつくる「戸田久」の冷麺が大好きなんです。それで思ったのですが、自分の中に味の基準があると、何を食べても比較してしまい、無意識にそれと似ている味を探し求めてしまうのかもしれませんね。

結局、自分でつくる冷麺が一番美味しいのではないか?と思ってしまったというオチでした。

自分でつくってよく食べる大好きな「戸田久」の冷麺

👉過去の「きょうのランチタイム」はこちらです。




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