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講座の概要
5月17日(金)は畜産事業者様の2年目社員向け生産性向上支援訓練でタイプ別コミュニケーションの講師を務めました。全2回シリーズの初日です。
こちらの研修を担当させていただいて4年目になりますが、お客様は畜産事業者といっても豚などの「繁殖」「育成」「肥育」から、それらの加工・販売、そして飲食事業・観光事業・肥料化による循環農業などを手掛け、農業の6次産業化を実践していらっしゃる会社様です。
そういった中で今回は入社2年目になる若手社員のフォローアップ研修を担当させていただきました。
この研修はポリテクセンター岩手様のオーダーメイド方式生産性支援訓練の制度を活用したものです。
オーダーメイド方式生産性向上支援訓練は、企業様が全128コースの中から希望する訓練を選び、担当者同士が話し合って内容を決定する柔軟性のある方式です。
今回は組織マネジメントカテゴリの56番「現場社員のための組織行動力向上」をテーマとする内容を(全128コースを掲載した令和5年度のPDFはこちら)ポリテクセンター岩手から委託を受けた東磐職業訓練協会様にご依頼をいただき、タイプ別コミュニケーションや部下後輩の指導ノウハウなどの講義をさせていただきました。
これまでに講師を務めた【オーダーメイド方式生産性向上支援訓練】の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【岩手県】の研修記事(一部)と岩手のブログはこちら
➡ その他のリンク 岩手県(一関市以外) 盛岡市 若手社員研修
本日の講師PHOTOレポート
研修を終えてひとこと
優れた直観でざっくりとらえるプロモーター、優れた公平性でかっちり時間配分をするアナライザー
今回の参加者が6名だったので、担当の部長さんがグループ分けをして3人ずつの座席配置にしてくださいました。
そこで面白いなと思ったのは、各グループでイニシアチブを取る方のスタイルによってグループ討議の進め方も異なるんですよね。
プロモータースタイルの方が主導権を持つグループでは、その方が主に話をして、残りのサポーター2名がそれに対して意見を述べる感じの進め方でした。
一方、アナライザースタイルの方が主導権を持つグループでは、私の「3分間で意見交換をしてください」という指示を受けて、ひとり1分という時間を定めて公平を期し、順番に発言をしてもらっていました。
こういう違いって興味深いですよね。
ちなみにプロモータースタイルの方は、タイプ当てクイズの答え合わせ討議のときも「だろうな、だろうな、と思って(動画を)見ていた」と話をされていて、私は個人的に(あぁ、とてもプロモーターらしいなぁ)と、その直感的なコメントをほほえましい気持ちで聞いていました。
たぶんこれがアナライザーなら「動画の中で出演者が〇〇〇と言っていたのでそう判断した」と、論理的にお答えになると思います。
その違いが面白いですし、わかり合えれば相互に強みを生かし合い、弱みもさりげなく補完しあえるいいチームワークができあがるはずです。
※ちなみにこの件をエピソードとして書き残したいと思ったのに、「だろうな」という表現を私が度忘れしてしまったため、「さっき何て言ったんだっけ?」とご本人にお尋ねしたら、本人ではなく周りのサポーターさん達がそれをしっかり覚えていて、「”だろうな”って言いました」と、私に教えてくれました。さすがサポーターですね!サポーターさんは本当に頼りになるんです。
本日の研修データ
研修名:オーダーメイド方式生産性向上支援訓練
タイトル:現場社員のための組織力向上〜タイプ別コミュニケーションと後輩への関わり方〜
対象:入社2年目の若手社員の皆さん
目的:企業の仕組みや、業界の背景について理解を深め、一般社員のうちから経営者の視点を理解し、上司の補佐や後輩の育成を行い、生産性向上のためにビジネス感覚を養うことにより、自ら主体的に社内の問題発見・業務改善を現場から発信するために必要な知識、技能を習得する。
内容:タイプ別コミュニケーション/身近な後輩への指導法
主催:畜産事業者様
人数:10名未満
時間:4時間
会場:一関市 永井市民センター「会議室」
➡ 昨年講師を務めた2023年の全研修はこちら
*きょうのランチタイム
自然食レストラン ティルズの「ビュッフェランチ」
今日は午後13:30からのお仕事だったため、早めに家を出発して、会場から車で10分のところにある自然食レストラン ティルズで「ビュッフェランチ」をいただきました。
事前にサイトで確認したところ、この春にリニューアルしたようです。そのため以前とはお店の外観が変わっていましたが、私は古い田舎家風だった前のほうが好きだったかも。
以前はこのスペースの真ん中にお料理が並んでいましたが、レイアウトが変わってビュッフェカウンターが別室のような場所(この写真では右手奥)に移ったようです。なのでHPにも書いてあったように確かに席数は増えたみたいです。
お料理を盛り合わせて着席。個人的にはご飯と味噌汁がよかったのですが(笑)ご飯はすぐに場所がわからず(少し離れたところにありました)、味噌汁は最初から提供されていないので断念。
ですが何よりもお肉がとても美味しいことや、この日は青菜のお浸しもあったので大満足です。(栄養バランスを気にする派です)
笹崎の辛口リピート率(あくまでも個人の好みの問題です)
100%
お値段ちょっと高め(中学生以上 ¥2,420 税込み)です。リニューアルして1年経つようですが、個人的には表示関係が不親切でけっこう迷います。(ショップの建物をレストランと勘違い→外に目立つ看板を出してほしい、トイレの場所と男女別表示がわかりにくい、ご飯とスープの場所を明示してほしいなど)※雰囲気重視で意図的かもしれませんが・・・
ですがそんなあれこれを吹き飛ばすぐらいお肉(豚肉)が美味しいんです。特に私はこちらのポークソテーが厚みがあって柔らかくて忘れられない食感だったので、ポークソテーだけでもいいから、ぜひまた食べに来たいと思いました。