講座の概要
4月26日(木)は岩手県盛岡市の鉄道会社様で、新任副課長研修の講師を務めました。こちらで同研修を担当させていただくのは昨年に引き続き2回目になります。
昨日は新任の課長様が対象でしたが、本日は一般職から昇格された副課長様が対象です。
この研修はポリテクセンター岩手様のオーダーメイド方式生産性支援訓練の制度を活用しています。
オーダーメイド方式生産性向上支援訓練は、企業様が全128コースの中から希望する訓練を選び、担当者同士が話し合って内容を決定するもので、今回のコースは生涯キャリア形成の79番「フォロワーシップによる組織力の向上」でした。(全128コースを掲載した令和5年度のPDFはこちら)
私は実施機関として同センターから委託を受けた東磐職業訓練協会様から講師のご依頼をいただき、職場の目標達成や職場内の関係構築、そしてフォロワーシップの醸成を目的に、チームビルディングや人材マネジメントについての講義をさせていただきました。
これまでに講師を務めた【オーダーメイド方式生産性向上支援訓練】の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【岩手県】の研修記事(一部)と岩手のブログはこちら
➡ その他のリンク 岩手県(一関市以外) 盛岡市 リーダー研修・管理職研修
本日の講師PHOTOレポート
▼心理的安全性について皆さんに問いかけて考えてもらいました。
▼最後はコーチングの実践演習です。二人一組でコーチングにトライ!
受動から能動へ〜たくさん考えてもらいました〜
今回の皆さんは、一般職から初めてひとつ上の階層に昇格された方達だそうです。そう伺って、研修では皆さんに具体的に考えてもらう問いかけをたくさんさせていただきました。
時間をかけてじっくり考えてくださった方もいらっしゃって、真摯に取り組む姿勢に意欲と清々しさを感じ、心から拍手を送りたいと思いました。
リーダーになると今まで受け身だった立場が、少しずつ自分で考え自分から発信する側に変化していきます。
私自身がリーダーに昇格したときには、部下や後輩から判断を求められても自分の答えにあまり自信が持てず、回答を先延ばししたり何事にも曖昧な返事をしていました。
けれど自分がもし部下の立場だったら、今の自分のような煮え切らない上司は嫌だな、とあるとき気が付き、これでは職場が回らないと思いました。
以後は、たとえ間違っていても自分が責任を取ろうと腹を決めて、なるべく明快な指示を素早く出すようにしましたが、最初はやはり怖かったです。
皆さんも同じ経験をされるかもしれませんが、責任があるからこそ判断力が鍛えられるという一面もあります。何が最善かを常に考えて、ぜひいいリーダーさんになって欲しいと思いました。
本日の研修データ
研修名:オーダーメイド方式生産性向上支援訓練
タイトル:フォロワーシップによる組織力の向上~自分の思いを正しく伝えよう~
対象:今年度の新任副課長職の皆さん
目的:中堅・ベテラン従業員が組織形態や管理者の役割等を理解し、職場の組織力向上のためチームをアシストするための知識を技能を習得する。
内容:リーダーの役割/タイプ別コミュニケーション/適切なチームビルディング/ハラスメントの防止/相互理解のコーチング
主催:鉄道会社様
人数:10名未満
時間:6時間
会場:お客様の社内会議室
➡ 昨年講師を務めた2023年の全研修はこちら
*きょうのランチタイム
丸亀製麺盛岡店の「かけうどん+三ツ葉小えびカキ揚+温泉玉子」
今日のランチは丸亀製麺盛岡店で「かけうどん+三ツ葉小えびカキ揚+温泉玉子」をいただきました。
実は「土川そば」を買うためにお昼休みを利用して近くのスーパーに出かけたら、敷地内に丸亀製麺があったので、ついでにそこでランチも済ませることにしたんです。(本当はスーパーでお弁当を買って帰ろうと思っていました)
出張に出るとどうしても野菜不足になるので、三つ葉という文字に反応してしまい、とっさにカキ揚げを追加してしまいましたが、脂っこくなるので、結果的になくてもよかったかな。
本当はわかめうどんが食べたかったのですが、メニューにはありませんでした。(後日検索してみると、どうやらなくなってしまったようです、残念!わかめうどんがないなら、もう丸亀製麺には行かないかも・・・?)
お店が混んでいて注文の列がなかなか進まず、午後の開始時間に間に合うように戻れるのか少しハラハラしましたが、思ったよりも余裕で戻ることができました。