2012年1月4日に集団検診を実施されている団体様（一般財団法人）の個人情報保護研修で講師を務めました。
こちらの団体様は、普段は検診車で県内各所を移動してお仕事をされているので、仕事の初めの日しか全員が集うことがないそうです。そこでこ機会に全職員研修を毎年行っているというお話でした。
研修はまず、個人情報保護の概要や個人情報保護法等の基本解説から。
▼そして次に個人情報保護や情報漏洩について厳密にルールが定められていたプロバイダーのコールセンター時代（私の前職）での経験や、実際の手順などをご紹介し、カルテという個人情報を扱う本日の参加者の皆さんに、細心の注意の必要性を知っていただきました。
また、著名な過去の事例をいくつかまとめ、どのようなプロセスで個人情報が漏洩するのかを解説し、企業が受けたダメージや損害額を明示しながら、危険性に対しての意識をしっかり持っていただくようにお話をいたしました。
今回の研修は午前と午後に分かれていますが、午前中の個人情報保護研修を私が担当し、午後は、杉浦永子さんのマナー講習会でした。実は杉浦さんは友人なのです。
なので、午後の担当が杉浦さんとわかったときはとてもうれしくなりました。今日は久しぶりの再会です！担当者の皆さんと一緒にいただいたランチタイムをはさみ、午後は私も受講者となって杉浦さんのマナー講習でしっかり学びました！
本日の研修データ
研修名：個人情報保護講習会
タイトル：『「社員の眼」で見る個人情報保護～個人情報保護研修～』
目的：個人情報保護、情報漏洩防止
内容：個人情報保護法、漏洩の為の工夫、事例解説など
業種：一般財団法人様
人数：約100名
時間：1.5時間
会場：仙台市シルバーセンター
