講座の概要、クリップ_w60_Clip 講座の概要

11月9日(木)はポリテクセンター岩手様主催の生産性向上支援訓練「効果的なOJTを実施するための指導法」で講師を務めました。

この訓練(研修)はポリテクセンター岩手様が毎月県内で開催している各コースのオープン方式生産性向上支援訓練のひとつです。

2023年11月の「効果的なOJTを実施するための指導法」は東磐職業訓練協会様がポリテクセンター岩手様から委託を受け、私は東磐職業訓練協会様から講師のご依頼をいただきました。

この訓練(研修)は上のチラシで広報され、当日は17名の方にご参加をいただきました。

これまでに講師を務めた【新人育成・OJT担当者向け研修】の記事(一部)はこちら
【ポリテクセンターオープン方式生産支援訓練】の研修記事(一部)はこちら

➡ その他のリンク 岩手県 一関市 千厩町

研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師PHOTOレポート

▼会場は東磐職業訓練協会様の教室でした。

▼自己紹介。本日の参加者は17名で製造業の方が多い印象です。

▼Z世代についてお話をしています。皆さんは何世代?

▼研修は交流の場。異業種のリーダー同士が自社の課題を述べ合います。

▼部下指導に欠かせない「タイプ別コミュニケーション」を解説中。

▼コーチング演習では2人1組になり何度もロールプレイング。

▼本日のまとめと講評で終了。

吹き出しアイコン 適度な負荷で離職を防ぐ

今日はリクルートマネジメントソリューションズさんの資料を何枚か使わせていただきました。

同社が実施したアンケートでは、Z世代の多くの人が「現在の会社で勤め続けることにこだわらない」と回答しています。

別な調査でもZ世代の新入社員が今の会社で働き続ける目安は「3年」とのこと。その間に仕事や会社に魅力を感じなければ、あっさり転職してしまうのがZ世代です。

今はパワハラ・モラハラ・セクハラと誤解されるのを恐れて、リーダーさん達の間には”下手にコミュニケーションなど取らない方がいい”、という風潮が広がっています。

けれどそれが「放置されている」「しっかり指導してくれない」という不満につながっているのも事実です。

若い世代には常に課題や目標を提示して、できたら認めできなかったら達成方法を本人に考えさせるなど、適度な負荷と思考力を習慣づけてほしいです。

それが、あたかもゲームをクリアするような、面白みや やりがいにつながっていくのではないか思います。リーダーに求められるのはその采配とさじ加減ではないでしょうか。

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:生産性向上支援訓練
タイトル:効果的なOJTを実施するための指導法
対象:お申し込みのあった各社の育成担当者
目的:後輩従業員へのノウハウの継承を目指して、中堅・ベテラン従業員がもつ経験や技能をOJTを通じて後輩従業員に伝達するための知識と技能を習得する
内容:Z世代を知る、タイプ別コミュニケーション、効果的なOJTの進め方とポイント、課題を探る「コーチング」
主催:ポリテクセンター岩手様
人数:17名
時間:6時間
会場:東磐職業訓練協会(両盤地域職業訓練センター)
受託:東磐職業訓練協会様

昨年講師を務めた2023年の全研修はこちら

*きょうのランチタイム

水沢給食センターの「お楽しみ弁当」

今日のランチは、みずきゅうさん こと 水沢給食センターさんのお弁当をいただきました。

お味噌汁とお茶はいつも訓練協会の方が出してくださいます。

蓋を開けたら炊き込みご飯だったので、ちょっと嬉しい気持ちになりました。

あとからわかったのですが、毎週木曜日は「お楽しみ弁当」と言って、少しだけグレードアップした内容になるようです。

訓練協会のお昼休みは、理事長室で専務理事や他の講師の皆さんと一緒に慣例です。

今日はISOコンサルタントの小野寺信一先生(左)、村上敬一専務理事(中)とご一緒させていただきました。

ほかの先生たちから伺う専門のお話はとても参考になって面白いです。

よろしければ以下もぜひどうぞ。

(過去記事)訓練校のお昼休みは素敵な学びの場。他の技能講習の先生達との交流(岩手県一関市)

👉過去の「きょうのランチタイム」はこちらです。