講座の概要、クリップ_w60_Clip 講座の概要

10月27日(金)は宮城県保険医協会様の医療スタッフセミナーで講師を務め「ハラスメントにならないコミュニケーション術」というテーマでお話をさせていただきました。

このセミナーはホームページからご依頼をいただき、以下のチラシ内容で同団体の会員様向けにに告知されたものです。(※ウェブ公開された情報のためこのブログでも団体名を掲載いたしました。)

ハイブリッド形式のセミナーでしたが今回はご参加の皆さん全てがウェブ参加ということで、司会の先生と共に会場からオンラインでお話をさせていただきました。

セミナーでは内容を以下の4項目に分けて事例や判例や動画などもご紹介しながらテーマについてお話を進めました。

【このセミナーの内容】
・ハラスメントの定義
・パワハラの統計
(医療従事者)
ハラスメントと言われないしかり方
 感情のコントロール
 個人攻撃をしない工夫
・ハラスメントにならないコミュニケーション

これまでに講師を務めた【ハラスメント防止研修】の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【医療従事者向け研修】の記事(一部)はこちら

➡ その他のリンク 宮城県 仙台市 オンライン研修

研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師PHOTOレポート

▼会場はJRE仙台本町ホンマビル4階にある団体様の会議室でした

▼理事の郷家道彦先生が司会を務めてくださいました

郷家道彦先生は若林区連坊小路にある郷家第二歯科医院の院長先生です。
私が仕事先へ向かう通り道にあり、クリニックの場所はよく存じていました。
そのため開始前や終了後にお話が弾みました。

▼ウェビナー形式の研修でした

ウェビナー形式の研修はこちらから参加者の方が見えません。
どう感じていらっしゃるか少し不安でしたがほぼ時間通り(予定よりは少しオーバー)無事終了いたしました。

▼あかるい職場応援団で公開されている動画も見ていただきました

当日使用した動画は以下のリンク先よりどなたでもダウンロードできます。
あかるい職場応援団 「不真面目な社員への指導の仕方」の例

クレーム応対を深く学んでいらっしゃることに感服

今回のセミナーは職員同士のパワハラを主なテーマにしたものでしたが、司会の郷家理事からは近年病院ではペイハラ(ペイシェントハラスメント/患者さんやご家族からの理不尽な要求等)も大きな課題であることを伺い、もう少し患者さんに向けた内容を入れてもよかったと反省。

後学のため差し支えない範囲で具体的な事例をお尋ねしたところ、郷家理事の対応が基本を押さえた大変しっかりしたものだったので思わず「研修を受けましたか?」とお聞きしてしまいました。

理事のお話ではそういったクレーム応対研修も受講されて日々実践されているとのことです。医療に従事される皆さんのご苦労と共に、常に問題への対策を学んでいらっしゃる姿勢に感服いたしました。

 

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:医療スタッフセミナー
タイトル:ハラスメントにならないコミュニケーション術
対象:会員様・会員医療機関スタッフの皆様
目的:患者様・スタッフ同士のよりよいコミュニケーションと信頼関係の構築
内容:ハラスメント防止
主催:宮城県保険医協会様
人数:約30名
時間:約2時間
会場:団体様 会議室

昨年講師を務めた2023年の全研修はこちら