最初のごあいさつ

講座の概要、クリップ_w60_Clip 講座の概要

5月19日(水)は仙台第2合同庁舎の女性職員キャリアアップ研修で部下マネジメントとコーチングの講師を務めました。

こちらの官公庁様は2013年7月にメンタルヘルス研修を担当させていただき、その後、2015年と2019年にも主にリーダー向けの研修を承っています。

今回は東北管内の係長級の女性職員の皆さんを対象に「部下のマネジメントを考える」というテーマで、リーダーシップやOJTノウハウと共にコーチングの基本と進め方をお伝えしました。

コロナ禍での集合研修ということで各机の上には組み立て式の段ボールパーティションが設置されて言葉を交わしにくい環境ですが、コーチングではやはり演習が大事なので、お互いの距離を保ったうえで幾度かロールプレイングも行いました。

これまでに講師を務めた【コーチング研修】の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【仙台市】の研修記事(一部)と仙台のブログはこちら

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研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師PHOTOレポート

会場は仙台第2合同庁舎でした(Googleストリートビューより)

東北6県から約40名の女性職員の方が集まりました

▼自己紹介をしています

▼コーチングの「承認」と関連性するタイプ別コミュニケーションも少し解説

こころに響く褒め方はタイプによっても異なります、と説明中

聴いているよのサイン。深く頷いて相手のお話を聴く練習

コロナ禍のためパネル越しのロールプレイング

ワンポイント・ここがポイント_w60-poit 講師から受講者の皆さんへ

相手のこころに軽く波風を立ててみる

今日使ったスライドです。今回はマーシャ・レイノルズさんや(国際コーチ連盟(ICF)元理事長)エディ・ジョーンズ(元ラグビー日本代表ヘッドコーチ)のエピソードをご紹介しました。

マーシャ・レイノルズさんは上司からのドキッとする質問がターニングポイントになりました。エディ・ジョーンズさんはある経営者からの質問に「私だったらこうする」とドキッとする行動を示唆しています。人が成長の階段を一歩上がるきっかけは、意外にも耳の痛い言葉だったり相手の行動に傷ついたときだったりしますよね。

上司と部下の関係は温かく穏やかでありたいものですが(特に女性ならなおさら)、相手の成長を願うならネガティブなフィードバックもときに必要だと思います。逆に普段から苦言の多い方は一時的にそれをやめてみるなど、今までにない行動の実践が部下のマネジメントに新しい効果をもたらしてくれるのではないでしょうか。

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:第8回東北地区女性職員キャリアアップ研修
タイトル:「部下のマネジメントを考える」
対象:東北管内の係長級の女性国家公務員の皆さん
目的:業務遂行能力の伸長、マネジメント能力開発や人的ネットワーク形成の機会の提供
内容:リーダーシップ、部下指導、OJTノウハウ+コーチング(主テーマ)
主催:官公庁様
人数:約40名
時間:5時間
会場:仙台第2合同庁舎 会議室
委託:株式会社東日本マネジメントサービス

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