
今日はFacebook講座の打合せでした。
といっても、いつものような、自社PRしたい方のための講座ではありません。
今回は、宮城県地域文化遺産復興プロジェクト実行委員会が主催する、
「みやぎの歴史」観光情報ボランティア養成事業の、
効果的な情報収集・発信手法学習講座の一環として、
Facebookの登録や実際の使い方をお伝えし、
バスで史跡などをめぐって実際に発信してみる講座なのです。
昨日は、受託会社の仙台写真工房さんにメンバーやスタッフ、
そして県の担当者の方や、バス会社の方などが集まり、
わいわい、がやがやと内容を煮詰め、全6回の講座(うち2回はバスツアー)
の中身を精査しました。(写真は仙台写真工房さん)
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Facebook。
私が使い始めたのは、2009年ぐらいじゃないかな、と思います。
最初から興味があったわけではなく、
知人から友達リクエストが来て、リンク先を開いてみたところ、
何やら登録を促す文面があったので、試しに登録してみたのが最初です。
ですが、その頃は、説明文が英語で、
何が何やらさっぱりわからなかったので、
ほとんど使わずに放置していました。
しかも、のちに、日本語化されてからは、
私の登録名が、当初のアルファベット表記のままだったので、
これでは、友達からも探しにくいだろうと思い、
一度、アカウントを削除して、登録し直しています。
なので、正確に言えば、最初の登録はもっと古いかもしれません。
ですが、すでに活用していたMIXIやTwitterと異なり、
画面や機能が複雑でわかりにくく、
二度目に登録してもまだ、積極的に使う気持ちはなかったのですが、
ちょうどそのとき、友人から「有料で教えてほしい」と頼まれ、
慌てて使い始めたのが、そもそものきっかけでした。
私の前職はプロバイダーのコールセンターなのですが、
お客様に提供しているサービスの設定方法や使い方などを、
わかりやすく噛み砕いてお伝えするのが仕事だったため、
プロバイダーが提供している各種のサービスに精通している必要があり、
インターネットに関してはある程度の知識があります。
そのため、当時は(今もですが)、多くの友人たちから、
「〇〇を教えてほしい」と頼まれていたんですよね。
プロバイダーでは、新規サービスのリリース前に、
先行して受付スタッフが実際にそのサービスを社内で使い、
自分たちがまず使い方に慣れると同時に、
不具合や説明文の不備、使いにくい箇所などを、
開発者側にフィードバックする期間があります。
そんなことを思い出しながら、私は必死にFacebookを使い、
約束した期限の一か月後に、彼女を個人指導してあげることが、
できるまでになったのでした。
(なんでも、お金が絡むと人間は真剣になるものですね^^)
さて、今回の講座の対象者は、ご年配の歴史好きな方達です。
そんなみなさんにできるだけわかりやすく、
一度聞いて納得がいくような説明で、
Facebookの効果や面白さをお伝えできたらいいな、と思います。