講座の概要、クリップ_w60_Clip 講座の概要

7月26日(火)は仙台合同庁舎で管理職研修の講師を務めました 。

公務員の管理職の皆さんを対象に7月と8月に4回担当するマネジメント系階層別研修の最初の回です。今回は「署長・副署長級」の役職者の方達に、組織マネジメントや若い人との接し方、コーチング、困ったスタッフ対策などをお伝えいたしました。

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研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師PHOTOレポート

▼会場は仙台合同庁舎A棟でした。

▼立派な講師用椅子は立ったり座ったりしづらいので参加者と同じ椅子に替えていただきました。

▼今年担当した研修などをスライドに映しながら自己紹介。

▼写真には写っていませんが後半はロールプレイングも何度か行い会話の練習もしました。


ワンポイント・ここがポイント_w60-poit 講師から受講者の皆さんへ

伝え方に迷ったら困ったスタッフの方にも「アイメッセージ」

本日使用したスライドの一枚です。困ったスタッフ指導の一環として齟齬や勘違いが多い方はストレートな言い方のほうが伝わりやすいというお話をしました。特にニュアンスや相手の「察し」に委ねるような表現は予想外の意外な行動につながったりします。

そんなときは「そうじゃなくてこうでしょう!」とつい感情的に相手を責めたくなりますが、ここでも今日お話をしたアイメッセージを使い「私はこうしてほしかった」「私が伝えたかったのはこういう意味だった」など、主語を「私」に変えて指摘をすると、たとえ怒った言い方をしても攻撃性は軽減します。

”困ったスタッフ”の皆さんは日ごろから頻繁に周囲にダメ出しをされているので、自分で考えるよりもまず第一に相手の顔色を伺う行動を選択しがちです。怯えたり従属的にならずに自分の個性に平常心で向き合っていただくためには、ここでもやはり心理的安全性が重要なカギになります。

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:管理者育成研修
タイトル:管理者育成研修~組織マネジメントについて~
対象:署長級・副署長級の皆さん
目的:新任署長の危機管理及びマネジメント能力を向上させる。署長の補佐・代行の任に当たるにふさわしいマネジメント能力を養成する。
内容:若者指導について、組織マネジメントと人材育成、コーチング、困った職員への対応
主催:官公庁様
人数:約30名
時間:4時間
会場:仙台合同庁舎A棟

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