★★★介護職員研修会で「異なるタイプへのコミュニケーション」をテーマに講師を務めました(福島県福島市)

研修の概要
2020年9月12日(土)は福島県福島市で
介護職員の皆さんの研修を担当しました。
研修のタイトルは
「異なるタイプへのコミュニケーション」ですが
内容は(いわゆる)”困ったさん”への対応で
個性が強く対応に困惑する方への
接し方についての研修です。
まだまだコロナの影響が続いています。
今回も個々の座席の距離を離して
ソーシャルディスタンスを保った会場で
研修が実施されました。
研修では、様々なタイプへの
接し方に関する今までの自分の学びと
職場のリーダー職・指導職として
多様な方に接してきた自分の経験と
独立後に複数の派遣会社から依頼されていた
「困ったスタッフ指導」で得た知見を基に
お話をさせていただきました。
これまでに講師を務めた「困った社員研修」(一部)はこちら
これまでに講師を務めた「部下指導」に関する研修(一部)はこちら
本日の講師レポート
▼会場はお客様の社屋の10階会議室でした。今日は昼前に地震があり結構揺れました。研修も10分前後、中断しました。
▼昨年と異なり、今回は三密を避けて座席を離しています。
▼昨年のテーマはタイプ別コミュニケーションでした。昨年の復習もかねて応用的な内容を最初にお話しました。
▼今回は三密を避けるためロープレ(ロールプレイング)は行いませんが、その代わり他社様で行ったロープレの動画(使用はご了解済)を再生してクイズ形式で皆さんに考えていただきました。
第一部はタイプ別コミュニケーションをベースにした
「異なるタイプへの対応」をお伝えし
第二部では(いわゆる)困ったお客様・困った社員について
対応のコツや意外なポイントなどをお話しました。
受講者の皆さんへ
相手が受け取ったことがあなたが伝えたこと

研修でもご紹介いたしましたが、これは夫が私の頼みで買ってきたプチプチ封筒(緩衝材付封筒)です。業務上のご依頼で「ある企業の役職者の方に自分の研修ビデオをDVDで送ることになった」と、ちゃんと夫には目的を伝えたのに、夫が買って来たのはまさか!の「黄色にピンクの水玉封筒」でした。私は目が点になりました。仕事で使うと言っているのに・・・(笑)?
夫曰く「”届くと嬉しい”と書いてあるので、こっちのほうがいいかなぁと思って」・・・・?
ですがこの敗因?は私にあります。自分がイメージしているものをネットで画像検索して、「こういう商品が欲しい」と指定すればよかったんですよね。(以後はそうしています)
研修でもお伝えした私の好きな言葉に ”あなたの伝えたことと相手が受け取ったことに違いがあっても相手が受け取ったことがあなたの伝えたこと ”というアサーションの一文があります。こちらの真意をわかってもらうためには、伝える側にも工夫が必要ですし、伝わらなかったときは自分の伝え方を振り返るほうが、いい結果につながることが多いです。
本日の研修データ
研修名:令和2年度介護職員研修会
タイトル:異なるタイプへのコミュニケーション
対象:介護職の皆さん
目的:コミュニケーションを高めるために、異なるタイプの利用者、家族への方々への対応方法を習得する。
内容:タイプ別コミュニケーション、「困った人」の背景を考える、「困った人」の特質と対応の事例
主催:医療事業者様
人数:約90名
時間:2時間30分
会場:お客様社屋 会議室