9月11日㈫は空調衛生設備業の
若手社員の皆さんに
ビジネスマナーの研修を行いました。
こちらの会社さんは、
協力会社様の行事で
タイプ別接し方講座を行ったり
冷熱部門の皆さんに
お客様対応の研修を行ったり
4年前からお付き合いがありますが
今回は若手社員の皆さんに
ビジネスマナーの基本研修を
担当させていただきました。
内容はご挨拶や名刺交換、
来客応対やご訪問のマナー
そして電話応対等ですが
今回も動画撮影や録音再生をしながら
自分たちの動きやお話の雰囲気などを
客観的に見つめ直していただきました。
マナー系の研修はやっぱり録画・録音が
一番効果的ですね。
自分たちがどう動き、どう話しているのか。
それを知る貴重な機会と思っていただければ幸いです。
これまでに講師を務めた【ビジネスマナー研修】(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【管工事・設備業様】の研修(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【仙台市内】の研修(一部)とブログはこちら
さわやかで礼儀正しいお辞儀とご挨拶の練習(を撮影)。
名刺交換の練習。
そして、来客応対や・・・
電話応対のマナーやポイントなど
短い時間にぎっしりの内容でしたが
すでに何度かお目にかかっている方もいるので
穏やかでリラックスした雰囲気の中で
真剣に前向きに取り組んでいただきました。
以下は担当の方に撮っていただいた
開始直後の写真のため
まだどの方も緊張されていますが(私も怖い?)
終わるころには表情が生き生きとされて
最後は皆さんの笑顔で終了した研修でした。
これまでに担当したビジネスマナー研修の様子(一部)はこちら
実はそんなに多くない「ビジネス」のマナー
ビジネスマナーと聞くと、覚えなければいけないことが山ほどあるように感じる方もいると思いますが、ルール的な項目って実はそれほど多くないんです。
なぜならビジネスマナーは「ビジネスの現場」のマナーだから。つまり、大事なのは商談や打ち合わせや業務の効率であり、その中での人間関係を円滑に進めるためのものなので、優先順位はあくまでもそちらにあります。
なので通常は「テーブル越しには行わない」とされている名刺交換も、場所が社員食堂の延々と続く長テーブルのようなところでは、わざわざ回り込むよりも、ひとこと断ってテーブル越しに行ったほうが手際よくご挨拶できますし、人数が多い会議等では参加者へのお茶も、わざわざサイドテーブルに置く必要はなく、人数分を大きなお盆から直接お出しした方が、手早く熱いうちにお茶をお出しできます。
つまり上下関係をキープしつつ、誰がどう見てもこの場合はそれが適切だろうと思われる行動を選択していけば、同席者は納得してくださるので、家元制度で教授されるような伝統的なお稽古事やお作法とは異なるんですよね。
そしてその「上下関係」(相手を敬う気持ち)に関して、順番や立ち居振る舞いの基本的な事柄がいくつかある、という認識でよいと思います。
今回は皆さんにお見せできませんでしたが、20年前ぐらいの研修ビデオでは、自動車販売店で営業担当者がお客様に片手で名刺を差し上げているシーンがあります。研修ビデオですからその当時はそれが普通で何の問題もなかったのだと思います(現在は、通常、両手で渡す)。
このように、ビジネスマナーは時代と共に変わっていくものでもあります。
担当者の方を笑わせすぎてしまいました
今回のお客様は、私が四半期に一度今までのお仕事先に郵送している『研修通信』(ハガキ)でご紹介予定です。
担当のSさんにお願いして、研修通信に掲載する顔写真を撮らせていただいたのですが、表情のいい素敵な笑顔を載せたくて、写真を撮るときにリラックスした会話をたくさんしたら、どうやらSさんを笑わせすぎてしまったようです。
自宅に帰ってPCで写真を見てみたところ、目をつぶったり吹き出している写真ばかりで、私の方が焦ってしまいました^^
Sさんには「いい写真」だけお送りして、ご自身で選んでいただきましたが、会社をご紹介する写真を撮るときには、笑わせすぎは禁物ですね。研修通信は10月後半に郵送予定です。皆さん、お楽しみに。
本日の研修について
研修名:ビジネスマナー研修
タイトル:「マナーアップ・モチベーションアップ研修」
テーマ:ビジネスマナー
内容:お辞儀、ご挨拶、名刺交換、来客応対、ご訪問、電話応対
業種:空調衛生設備業
人数:約10名
時間:3時間
対象者:入社1~2年の若手の皆さんと事務スタッフの方
会場:お客様の会社の会議室