今日は「ミカドONLINE」の編集会議でした
今日は、ミカド電装商事さんのメルマガ、
「ミカドONLINE」の編集会議でした。
WEB版「ミカドONLINE」はこちらです
ミカド電装商事さんは、蓄電池など電源設備の、
設計・施工、メンテナンスや、
エネルギーマネージメントのコンサルなどを
行っている会社です。
メルマガは、電気・電力や再生エネルギー、
省エネ、創エネのお話などが中心ですが、
私は、実際に記事を書いたり、
取材をしたり、次回の企画を提案したり、
ライターと編集者を兼ねた部分で、
お手伝いをしています。
* * * *
さて、今回はミカド電装商事さんの、
お仕事について、です。
通常は、蓄電池や電源設備と言われても、
ピンと来ない方が多いと思いますが、
ビルや工場や施設の中には、
万が一の停電に備えて、発電機があります。
(いわゆる自家発電)
たとえば、こんなの。
(出典:㈱ロジエイティブ)
屋上や屋外にあるときは、こんな外観になってます。
(出典:かんでんエンジニアリング)
ですが、考えてみてください。
発電機は確かに燃料で動き、
モーターを回して電気を起こしますが、
それを動かすためには、
誰かが装置を駆動させる必要があります。
お祭りの露店のポータブル発電機を、
ひもを引っ張って始動させているのを、
見たことがある人もいると思いますが、
発電機って要するにエンジンなので、
「最初の一発」が必要なんですよね。
バイクのキックスターターや、
小型船舶のエンジンをイメージすると、
わかりやすいかも。
あ、もちろん車もそうですね。
(車の始動は簡単ですが)
当然、ビルの地下室などにある、
(いわゆる)自家発電の装置も、停電になったら、
誰かが始動させないといけないわけですが、
なんと(!)そういった場所の発電機は、
電気で動くのです。(初期励磁)
停電時の自家発電装置は電気で動く?
えっ・・・停電なのに電気が必要?
でも大丈夫、ご安心ください。
そのための蓄電池なんです。
施設の電源バックアップ(非常用電源・予備電源)は、
停電時でも必要最低限の電力が保持されて、
発電装置にも電源が供給されるように、
蓄電池が非常に重要な役目を果たしているんです。
建物全体の非常用電源を確保するための蓄電池ですから、
数も半端ないですよ?
何個も何個も直列につなげて、必要な電圧を供給します。
(資料提供:ミカド電装商事株式会社)
ビルや工場や公共施設が、
万が一、全電源を失っても、
蓄電池に蓄えられた電気があるので、
電源バックアップのシステムが動作し続けます。
そして、停電を感知したシステムから、
発電機に電気が自動的に供給されて、
発電機が回り始める・・・
建物の自家発電と言うのは、そんなしくみです。
平たく言えば、
ミカド電装商事さんが取り扱っているのは、
そのための蓄電池なんですよね。
* * * *
今ではサクサクと書けるこういった文章も、
感覚的に理解できるまでに、数年かかりました(汗)
だって、私は専門家じゃない全くのド素人だし、
理数系は大の苦手で、物理などは赤点も何度か・・・
ですが、倫理法人会で面識のあった沢田さん(会長)に、
「主婦目線でかまわない。難しくなくていいので、
素人でもわかる平易な文章をメルマガに乗せたい」
とご相談があり、だったら私でもできそう?と思って、
お引き受けしました。
実は私、今は人材育成のお仕事ですが、
20代の頃は、広告制作に携わっていて、
キャッチコピーを考えたり、本文を作成したり、
ライター的な仕事も、ちょっとだけしていたんですよね^^
なので、自分の本業とは全く異なるけど、
元々、文章を書くのが好きだったので、
面白そう、と思ってお引き受けしたのが2012年でした。
あれから、もう6年。
蓄電池の「ち」の字もわからなかった私が、
今は、電気や省エネや再生エネルギーの記事を書いています。
人間、やれば、なんとかなるもんだ(笑)
ミカド電装商事さんのメルマガ記事は、
ネットでも読むことができます。
今現在では、特集記事など、主に技術系の記事や、
雑学、スタッフ系記事、ワンポイント解説など、
多くの記事を書いています。
今でも結構、苦労して書いているので(笑)、
皆さんもぜひ読んでてみてくださいね。
ご意見、ご感想も大歓迎です。
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