今朝の河北新報で、
「運転手の脳疾患自己増加 国交省調査 8年間で計261件」
という記事がありました。
河北オンラインではこちら

 

記事には色々なデータが掲載されていましたが、
2016年のドライバーさんの脳疾患事故うち、
60歳以上のケースが4割だったそうです。

 

 

半分に満たないので、
一瞬、思ったより少ないな、と感じました。

 

が、実際はどうなんでしょう。
「4割を占めた」の「占めた」という
表現が微妙です。

 

報道は公正であるべきですが、
人間が自分の頭で書いているので、
書き手の意思や結論は、
どうしても入りますし、
逆に、敢えて、読者に気付かせる、
というときもありますよね。

 

この記者さんが、「4割にとどまった」と書けば、
思ったより少ないと感じたことになるし、
「4割にのぼった」と書けば、
割合の高さを強調したいわけです。

 

ですが、今回は「占めた」なので、
特筆すべき大きな特徴ではあるけれど、
強調したいほどの数字ではなかった、
ということになるのでしょうか。

 

なんとなく文章表現に興味が湧いてきて、
もう一度、記事をよく読むと、
2016年の脳疾患事故が46件で、
そのうち60歳以上が21件。

 

これを多いとみるか少ないとみるかは、
2位以下の分布の度合いによると思いますが、
もし、ほかの世代がパラパラ分散していて、
1位の60代だけが21件!というなら、
それは確かに「多い!」という話になりますけど、
割合的には半数以下の4割なので、
記者さんも表現に工夫をこらしたのかもしれません。

 

ドライバーさんの脳疾患について
関心があった方には恐縮ですが、
新聞を読んでいると、たまに、
「ん?」と、立ち止まる表現があって、
そんなところに、記者さんの思いを
はかったりする私です^^

 

 




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