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講座の概要
11月28日(月)は仙台市の建設関連業様でハラスメント防止社員研修の講師を務めました。
以前、私のセミナーに何度か参加してくださったことがある知人がこちらに勤めており、そのご紹介でご依頼をいただきました。
今回は知人を介してざっくばらんな打ち合わせができたこともあり、私からご提案をして全社員事前アンケートを実施していただきました。現在は気になるハラスメントはありませんが、物事の捉え方に世代間のギャップがあり、それをお互いに理解し合うのが目的です。
アンケートは皆さんが答えやすいように質問を工夫していただき、回答も封筒に入れたまま開封せずに私に送っていただきました。
研修ではこの集計結果を踏まえて午前は一般社員の皆さん、午後は管理職の皆さんを対象にお話をさせていただき、日本ハラスメントカウンセラー協会認定ハラスメント相談員Ⅱ種の立場から、相談があったときの対応についても解説をいたしました。
これまでに講師を務めた【ハラスメント防止研修】の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【建設・建設関連業様】の研修記事(一部)はこちら
➡ その他の関連リンク 宮城県 仙台市 宮城野区 オンライン研修・リモート研修(ハイブリッド含む)
本日の講師PHOTOレポート
▼会場はお客様の本社会議室でした。
▼午前の部はリモート参加の方もいらっしゃるのでZOOMを使いました。
▼パワハラの定義について解説をしています。
▼言いにくい事の伝え方についてお話をしました。
▼午後の部は管理職の皆さんが対象です。アンケート結果をフィードバック。
▼ハラスメントや怒りの感情について話し合っていただきました。
講師から受講者の皆さんへ
ハラスメントに該当するかどうかではなく「職場環境の悪化」という捉え方をしてみる
法律が定めているハラスメントと一般的な感覚にはギャップがあります。裁判になっているような事例を見てみると、どれも非人道的で非常識であることからもわかるように、残念ながら「ハラスメントと公的に認定する・される」ためには一定のハードルがあります。
では、いくら業務に密接に関連する事柄で主旨が妥当であっても、気分のままに叱ったり怒鳴ったりしていいか?といえばそれは違います。その有様が現場の雰囲気を悪くして働く人が正常に判断できなかったり不安や恐怖感や大きなストレスを感じているなら、それは職場環境を悪化させていると捉えて、指導や面談などの対策を取るべきです。
昭和の時代、職場は「家」でした。短気で口の悪いお父さんがいるように会社にも様々な人がいて成り立っていましたが、今は、職場は「公共の場」です。公的な場でできないことは会社でもできないと考えていただくとよいかと思います。人の成長に「怒る・叱る」は必要ですが、いつでも誰にでも同じことで同じように叱る・・・アンガーマネジメントの一番外側の枠を安定させてブレさせないのが重要だと思います。
本日の社員研修データ
研修名:ハラスメント防止研修
タイトル:ハラスメント防止研修
対象:全社員の皆さん
目的:ハラスメントの防止、職場環境の向上
内容:アンケート結果のフィードバック、ハラスメントの定義、過去の判例、アサーション(一般)、アンガーマネジメント(管理職)など
主催:建設関連業様
人数:合計約30名
時間:午前の部(一般)2時間30分、午後の部(管理職)3時間
会場:建設関連業様の本社会議室(午前の部はZOOMハイブリッド)
➡ 2021年の全研修はこちら
*きょうのランチタイム
カリーナフードサービスの「みやぎ特選のり弁幕の内」
今日はお仕事先でカリーナフードサービスの「みやぎ特選のり弁幕の内」弁当をいただきました。
海苔を敷き詰めたご飯の上にふんわり焼かれたシャケの切り身が丸ごと乗っています。焼いたお肉も手作り感があって、全体的に美味しいです。
カロリー表示が載っているのもありがたいですね。カリーナフードサービスさんのサイトには掲載がないお弁当でしたが、担当者さんから「利用した」と伺ったごちクルのほうに掲載されていました。