講座の概要
2月2日(木)はエスポール宮城を会場にした測量機器商社様の全社員研修で、コーチング研修(実践編)の講師を務めました。
こちらの会社様は同じプログラムでコーチングを学んだ大好きな友人の転職先です。そのご縁で2022年にハラスメント防止研修を担当させていただきましたが、その研修が好評だったことから、以後に何度か研修のご依頼をいただきました。
今回は前年行った「コーチング研修」の実践応用編ということで、あえて階層を分けずに全社員様に集合していただき、多くの方とロールプレイングを繰り返していただくことで、気づきやアイデアが誘発されることを目的に企画いたしました。
これまでに講師を務めた【コーチング研修】の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【全社員研修】の記事(一部)はこちら
本日の講師PHOTOレポート
▼自己紹介をしています。
もしかして初めてお目にかかる社員様もいらっしゃるのでは?
と考えて自己紹介用のスライドを事前につくってきましたが
皆さんに問いかけたところ初めての方はゼロでした・・・
▼相手をチェンジして何度もロープレをしていただきました。
基本の説明は前年行っていましたので
今回は以前のテキストを見て
昨年の内容を思い出す程度の簡単な解説にとどめ
その分、ロールプレイングを何度もやっていただきました。
▼最後にまとめのお話をして終了です。
ロールプレイングで一番困ったことは?
コーチングのロールプレイングは得意な方と苦手な方がいらっしゃるので、実践ベースのコーチング研修を行うと一部の方から「相手に質問をするのが難しかった」という感想をいただくことがあります。
本日も終了後に女性の参加者同士が集まって今日の感想で賑やかに盛り上がっていたので、帰り際に「難しかったですか?」と尋ねてみたところ「コーチングは楽しかったんですけど、わたし、仕事で目標とかないのでそのテーマが一番困りました」とのこと。
個人的には「え?そこ?」と思いましたが、考えてみたら事務スタッフの皆さんは営業担当のように売り上げ目標があるわけではありませんし、普段はあまりそういうことは意識しないでお仕事をなさっているのかもしれません。
ですが、そのテーマを通して「そういえばわたしは仕事の目標を意識したことがない」「わたしの目標ってなんだろう?」と考えるきっかけになったのでしたら、それもひとつのコーチングの効果だと思います。人って質問されるといろいろなことを考えてそれが気づきにつながることがよくありますよね。
本日の研修データ
研修名:全社員コーチング研修
タイトル:コーチング研修(実践編)
対象:全社員の皆様
目的:風通しのいい社内風土の醸成
内容:コーチング
主催:測量機器商社様
人数:約30名
時間:3時間
会場:エスポールみやぎ 多目的ホール