講座の概要、クリップ_w60_Clip 講座の概要

8月25日(木)は介護福祉士や介護職リーダーを対象とする一般社団法人様の「新人職員育成のための講座」で講師を務めました。

この講座は友人の紹介で今年の2月に担当させていただきましたが、今期も同じ内容でご依頼をいただきました。

講座では若者指導のポイントや効果的なOJT、そしてコーチング、タイプ別コミュニケーション、最後に個性派社員(困った社員)への対応についてお話をさせていただきました。

これまでに講師を務めた【福祉・介護事業者様】の研修記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【コーチング研修】の記事(一部)はこちら

➡ その他の関連リンク OJT・新人育成 タイプ別コミュニケーション 困った社員への対応 一般社団法人様 青葉区 仙台市 宮城県

研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師PHOTOレポート

▼会場は仙台市 市民活動サポートセンターでした。

▼若い世代の指導についてお話をしています。

▼共感と関心を持って相手のお話を聞く演習。

▼5つの質問でコーチングしてみよう。

▼最後は個性派スタッフ(困った社員)への対応について。


ワンポイント・ここがポイント_w60-poit 講師から受講者の皆さんへ

欠点は双方が共有し暖かく認め合うこと

本日使用したスライドの一枚です。個性的な困ったスタッフさんについて、私が今までやってきて効果があったことを書きだしました。

人間関係を悪化させたくないので、指導者は個性的な困ったスタッフさんに対しては「なるべく核心に触れることなく改善してほしい」と願います(私はそうでした)。ですが私のその後の指導経験で言えることは、お互いが課題を共有して穏やかに向き合わないと改善は望めないということです。

そのためにはそれについて、責めたり批判したり指導的なトークは一切せずに、まずできるだけ早く課題を共有することです。私の場合は相手の方が持つ何かの傾向で指示の行き違いやミスが起こったときに、「こんな傾向があるように感じるんだけど」と真摯に伝えています。受け入れるかどうかは相手次第ですが、本人がご自身でもそれ自ら口に出すようになると、少しずつ変わっていくことが多いです。

考えてみれば、自分が持つ欠点について、叱られることは多々ありますが、自分がそれについて誰かに素直に話したり、誰かが自分のために一生懸命考えてくれることってあまりないですよね。ですが、そういった場がご本人が自分を振り返る機会になるのだと思います。

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:令和4年度宮城県キャリアパス支援事業研修
タイトル:新人職員育成のための講座
対象:3~5年未満の介護事業所リーダー、中堅職員の皆さん
目的:身近な先輩としての在り方や新人職員への関わり方など、先輩職員として基本となる知識と技術を身につけ、新人職員と共にやりがいと魅力ある介護実践に繋げる。
内容:若者指導について、OJT指導のポイント、コーチング、タイプ別コミュニケーション、個性派スタッフ(困った社員)対応
主催:一般社団法人様
人数:約30名
時間:3時間
会場:仙台市 市民活動サポートセンター

➡ 2021年の全研修はこちら



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