参加者は会議室、私は自宅から

講座の概要、クリップ_w60_Clip 講座の概要

2月7日(月)は山形県山形市の小売業様(スーパー)でZOOMオンライン副店長研修の講師を務めました。

前回は時間をかけてじっくりコーチングのみをテーマに、何度もロールプレイング演習を繰り返しましたが、今回は人材マネジメントに有効で承認の基盤にもなる「タイプ別コミュニケーション」を取り上げ、最後にコーチングの復習を行いました。

この研修は本来会場にご訪問して行う予定でしたが、新型コロナウィルスのまん延防止等重点措置区域に山形県に指定されたことから、私は会場に入らずZOOMで自宅から発信し、参加者は小売業様の本部会議室に集合するという形に変更されました。

これまでに講師を務めた 【タイプ別コミュニケーション研修】 の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【コーチング研修】の記事(一部)はこちら

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研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師PHOTOレポート

タイプ判定の問題を読み上げています気を抜くと読み間違えます。

各タイプの特長と効果的な接し方の解説

▼コーチングの部ではロールプレイングを行いました

▼私は会場でこんな風に見えていたんですね思ったより大きくてびっくり!

代表の方と画面越しにコーチングのデモンストレーション

最後にグループで感想を述べあって研修が無事終了いたしました

ワンポイント・ここがポイント_w60-poit 講師から受講者の皆さんへ

伝えにくい言葉は「私」を主語にして「こう感じた」と伝えてみよう

今日使った資料の中の1ページです。クライアントがコーチに今回のコーチングセッションをフィードバックするために使用しました。

「よかったことも気になったことも必ず3つ書いてください」とお願いしたのは、やりとりの内容だけでなく、コーチ側の話しやすさや関心・承認・共感の態度や姿勢など、会話のテーマ以外のところもアンテナを高くして感じ取ってほしかったからです。非言語の部分に気を配るのはコーチングではない場面でも役立ちます。

そして「気になったこと」を必須にしたのは言いにくい事でもジャッジ(評価)を挟まずにニュートラルに伝えるためのトレーニングでもありました。そしてそれを受け入れるためのコーチ側の演習も兼ねていたことは研修でお話をした通りです。

けれど顔見知りの仲間に「気になったこと」を伝えるのはやはり心理的に抵抗がありますよね。そんなときは「あなたを裁いているのではない、自分の主観を伝えているまで」という意味合いで、「私」を主語にして「こう感じた」という表現を試してみてくださいね。

言いにくいことを率直にシンプルに伝えられるのもリーダーにとって必要なスキルです。怒りでもなくダメ出しでもない「フィードバック」ができるようになると、人間関係もかなり楽になりますよ。それは皆さんのこころの健康やストレス軽減にも貢献するはずです。

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:副店長研修
タイトル:職場の対人関係にもコーチングにも有効な「タイプ別コミュニケーション」~違いを知る、違いを活かす~
対象:副店長の皆さん
目的:マネジメント力の向上
内容:タイプ別コミュニケーション、コーチング演習(復習)
主催:小売業様
人数:約20名
時間:4時間
会場:お客様の本部所会議室にてZOOMオンライン

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