講座の概要、クリップ_w60_Clip 講座の概要

1月20日(木)は
宮城県黒川郡大和町の町役場で
SDGs研修の講師を務めました。

こちらでは2017年(平成29年)に
タイプ別コミュニケーション
2019年にはメンター研修を
全職員研修で担当いたしました。

今回はコミュニケーションや
人材育成から離れて
SDGsについてのお話です。

私はエネルギーや環境に関わる
ある会社さんのメルマガでライターを務め
SDGsに関連する記事もよく書いています。

その過程で学んだ事柄や
SDGsをめぐる企業さんの動向などを含めながら
基本の解説をさせていただきました。

これまでに講師を務めた 【その他のテーマ】 の研修記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【公務員・官公庁様】の研修記事(一部)はこちら

➡ その他のリンク 大和町 宮城県 

研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師PHOTOレポート

▼会場は町役場の庁舎でした。

▼ニュース映像から最近見聞きした事例をお話ししています。

▼SDGsをわかりやすく解説した国連WFPの動画を視聴

▼ここからは17のゴールについての解説です。

SDGGsクイズにも挑戦していただきました。

▼真剣に問題を読む皆さん

クイズの答え合わせの感想なども話し合っていただきました。

ワンポイント・ここがポイント_w60-poit 講師から受講者の皆さんへ

CO2を直接輩出していなくても・・・

今回の研修も午前の部と午後の部の入れ替え制でした。どちらの方も間違ったのが上の画像のクイズです。正解は一番上の「照明・家電製品などから」ですが、直接CO2を排出する自動車のほうが確かに多い気がしますよね。

ですが2019年度の全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA: Japan Center for Climate Change Actions)の「家庭からの二酸化炭素排出量」のグラフによれば、用途別では僅差であるものの、燃料別では電力がガソリンの2倍近く多いという結果になっています。

全国の火力発電全体で、一年におよそ4億(おく)トンもの二酸化炭素が出ているといわれますが、直接CO2を吐き出さなくても、電気をたくさん使うことがCO2を増やすことにつながっていることに気付かされる問題でした。(出典:とくしまSDGs消費者教育教材

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:SDGs研修
タイトル:SDGsってなんだろう?
対象:全職員の皆さん
目的:SDGsの基本を知る
内容:SDGsの歴史、17のゴールとは?、クイズ、私たちにできること
主催:町役場様
人数:午前の部:約50名、午後の部:約50名
時間:3時間×2(同じ内容を午前1回、午後1回)
会場:町役場庁舎の会議室

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