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講座の概要
6月26日(土)は山形県上山市の認定こども園様でビジネスマナー研修の講師を務めました。
私はこちらの園長先生が以前お勤めだった幼稚園の研修を担当したことがあり、そのご縁でご連絡があり本日の研修をご依頼いただきました。
研修では礼儀正しいお辞儀などの立ち振る舞いや電話応対のほか、お話のしかたや聞き方、園だよりの注意点など保護者の方と対応されるときに役立つ内容もお伝えいたしました。
これまでに講師を務めた【接遇/ビジネスマナー研修】の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【幼稚園・保育園様】の研修記事(一部)はこちら
➡ その他の関連リンク 山形県 山形県(山形市以外) 上山市
本日の講師PHOTOレポート
▼会場はお客様の園舎でした。
▼全員でごあいさつの練習。
▼話し方・聞き方の演習も行いました。
講師から受講者の皆さんへ
おたよりでは正しい日本語を使いましょう
本日使用した資料の一部です。ある若い女性タレントさんのブログを見本に、園だよりなどの「おたより」では使わないほうがいい表現や間違いなどをお伝えいたしました。
文章はあまり固くても事務的で冷たい感じがしますし、かといって砕けすぎると品格に欠けるので、さじ加減が難しいかもしれませんが、今はおかしな表現を見つけると面白がってSNSに投稿する方もいらっしゃるので、気付かずに使っている若者言葉や勘違い・間違いには気を付けるべきだと思います。
本日の研修データ
研修名:職員研修
タイトル:接遇マナー研修
対象:全職員の皆さん
目的:園としての対応品質の向上
内容:ごあいさつ、立ち振る舞い、電話応対、話し方・聞き方、文章のポイントなど
主催:認定こども園様
人数:約20名
時間:3時間
会場:お客様園舎
➡ 2021年の全研修はこちら
*きょうのランチタイムと見聞録
原口そばやの「もりそば」
今日の研修は12時で終了したので、現地でおそばを食べて帰ることにしました。
こども園の皆さんにおススメのそば屋さんを尋ねたところ「原口そばや」「たから亭」などを教えていただいたので、本日は「原口そばや」に行ってみました。
古民家のおそば屋さんですが、歴史と伝統を感じされるたたずまい・・・というわけではなく、今も普通に暮らしている人がいるような、わりと現実的な生活感のある外観です。
今日は土曜日なので店内は家族連れでにぎわっていました。地元の方がファミリーで食べにくるようなお店なんですね。
原口そば屋さんの「もりそば」です。意外なことにわさびがありません。後でどこかの口コミで読みましたが、そばの香りを味わっていただくためにわさびは付けていないのだとか。
私はもりそば・ざるそばのときは麺本来の味を確かめたいのでそば湯を飲むまでは薬味を入れません。なのでわさびがなくても気にならないのですが、ネットの口コミを拝見すると不満な方もいらっしゃるようです。
おそばは太くて固くてちょっとボソボソした感じです。私はもうちょっと細いほうがいいかも^^せっかくなので、このあとつきたてのお餅のような「そばがき」(好評!)もいただきましたよ。
上山市宮脇の「正八幡神社」
帰りに正八幡神社という神社に寄ってお参りをして帰りました。
この神社は後三年の役(主戦場は秋田県横手市)のときに、敵対する陣営の片方に加担するためにやってきた源義家(陸奥守)が、この地で京都の男山八幡宮を遥拝して戦勝を祈願し勝利したことから、当時の出羽探題だった源兼頼が源氏縁の霊地として改めて八幡神の分霊を勧請して社殿を建立したのが起源だそうです。
・・・と、立て看板やネットの情報を短くまとめてみても、恥ずかしながら私には前九年の役や後三年の役がどんな戦だったのかさっぱりわかりません。高校の日本史の教科書には載っていた気がしますが、覚えているのは文中に太字で掲載されていたそのページ全体の雰囲気だけです。
ですが今、軽く調べてわかったことは、これらの戦で最終的に勝利した清原清衡(きよはらのきよひら)があの中尊寺や金色堂をつくった藤原清衡(ふじわらのきよひら)と同一人物だった(!)ということです。これはびっくり。
清原清衡は再婚して清原家に嫁いだ母の連れ子でしたが、後に実父の藤原姓に姓を戻して平泉に移り住み奥州藤原氏の祖となりました。そういうことだったんですね!(東北人なのに今頃わかりました・・・)いつか時間があったら詳しく調べてみたいと思います。