講座の概要
2021年2月11日(水)は
宮城県仙台市で農業団体様の
管理職研修(2日目グループ)で講師を務め
コンプライアンスとハラスメント防止について
お話をさせていただきました。
この研修は
コンプライアンス研修として
毎年実施されてる全職員研修で、
先週は一般職の方を2日間担当し
今週の2日間は管理職の方が対象です。
本来は集合研修として
開催していたそうですが
今年は新型コロナウィルスの
感染拡大防止のため
TV会議を使ったリモート研修になりました。
一般職の方も管理職の方も
いずれも参加者を2グループに分けて
2日間連続で同じお話しします。
本日の内容は昨日と同じになりますので
昨日のブログも併せてご覧ください。
これまでに講師を務めた 【ハラスメント防止研修】 の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【仙台市内】の研修記事(一部)と仙台のブログはこちら
➡ その他のリンク 農業団体様 オンライン(ハイブリッド含) 青葉区 仙台市 宮城県(仙台市以外)
本日の講師PHOTOレポート
▼会場は農業団体様の本所会議室でした。(Googleストリートビューより)
▼組合長様のご挨拶のあと、スクリーンに映し出されたスライドがリモートで参加されている各支所のテレビにも共有されます。いま私の横にあるテレビ画面には各支所の皆さんが映っています。
▼途中で画面共有が解除されたり動画の音声が出ないなどトラブルも少しありましたが、昨日と同じ内容をお伝えして2週に渡る4日間の研修が無事終了いたしました。
受講者の皆さんへ
従来の固定観念に縛られてお互いの能力を生かせないことは機会の損失にもつながります。
今日の研修で使用したスライドです。時間の関係で動画は再生しませんでしたが、プロジェクト成功祝賀会で、若いグループから取り残されてしまい、ひとり手酌でお酒を飲んでいる課長に対して、男性社員が「この席で女は君だけじゃないか」と言って女性社員に強くお酌を勧めるという内容です。
女性社員がそれを拒否したことがきっかけでこの男性社員は女性社員を誹謗中傷する報復行動に出るのですが、この動画は法務省が人権意識啓発のためにMOJchannelというアカウントでYouTubeに公開しているものですので、誰でも視聴できます。全編はこちらでご覧ください。
セクハラの項目で触れましたが、「女性だから〇〇は当然」「男性だから〇〇は当然」という意識が職場の環境を悪化させセクハラを生み出す風土をつくります。男性と女性は持って生まれた資質が異なりますので差異があるのは当然ですが、それをそのまま仕事の評価に当てはめてしまうと、引いてはお互いの能力の存在に気付かず、せっかの人材を生かせない、つまり双方共に「機会の損失」にもつながりますよね。それはとてももったないことだと思います。
本日の研修データ
研修名:管理職研修
タイトル:コンプライアンス研修会~コンプライアンスとハラスメント防止~
対象:管理職の皆さん
目的:コンプライアンス違反防止、ハラスメント防止
内容:コンプライアンス違反の事例と注意点、パワハラ防止法やハラスメント防止について
主催:農業団体様
人数:約40名(リモート参加者を含む)
時間:2時間
会場:農業団体様本所会議室
運営:農業団体様