3月21日の祝日は、母の運転手を務め、
柴田町のアートスペース
無可有の郷(むかうのさと)』で、
母が二紀会でお世話になっている、
櫻田絢子(あやこ)さんの絵を見てきました。
(「櫻田絢子展」)

 

ご案内のハガキです。

 

無可有の郷?なんて読むんだろう?
どこにあるんだろう?と思いましたが、
「むかうのさと」と読むようです。
自宅からは30数分で着きました。
母からは村田と聞いていましたが、
住所は、柴田町でした。

 

 

会場はこちらです。

 

 

こじんまりとした会場で、始まって間もない時間だったので、
もしかして、お客さんは私達だけなのかな?と思ったら、
とんでもない!
絵の仲間の皆さんが、次から次へといらっしゃっていました。

 

 

私は櫻田さんの絵を初めて拝見しましたが、
桜の絵が見事で素晴らしいです。
私のお気に入りはこれ。
「いのち明かり」(F50)
本当に美しくて華やかです。

 

 

私は小学生まで、
仙台駅の東側の地区(東八番丁)に住んでいたので、
この絵を見て、真っ先に、
榴岡公園の枝垂桜の古木を思い出しました。
濃いめのピンクの花びらが、
風に揺れてとても綺麗だったんですよね。

 

 

絵を見た後は、併設の小さなカフェで、
コーヒーとチーズケーキをいただきました。

 

 

このアートスペースは10年ぐらい前にオープンしたもので、
陶芸家の太田正孝さんと由美子さんご夫妻の、
お住まいの広い敷地内にあります。

コーヒーを淹れてくださるのは、
2年前に東京から戻り、
ご実家を手伝っているという息子さんで、
お家は元々ここではなく、
山の中にあったそうですが、
息子さんの就学に合わせて、
ご両親の家に居を移されたとのことでした。

 

今はまだ春が浅く、庭には緑がありませんが、
もう少ししたら、広いお庭一杯に、
木々が芽吹いて、花が咲くのだと思います。

 

(追記3.23)
この絵画展の記事が今朝の河北新報に載っていました。

 

最後になりますが、無可有の郷では、
人物デッサン教室や、陶芸教室もやっているようです。
いただいたご案内を以下に掲載しておきます。

 

 

 

リーフレットのPDFはこちらです