★★★山形県産保センターで「困ったスタッフの接し方講座」の講師を務めました(山形県山形市)
今日は、山形県産業保健センターで、
「対応に困ったスタッフへの接し方」研修会を行いました。
(告知ページはこちらです)
この研修は、私がスタッフの管理・育成を担当していた前職で、
困ったスタッフに悩むたびに、学んだり実践してきたことを、
体系的にまとめたもので、今期はご依頼の多い内容でした。
他会場の困った社員講座の様子はこちら
研修では、今までの講座で行った
ロールプレイングのうち、
参加者の了解を得たものから、
ヒントになるような動画も、
いくつか見ていただきました。
主な内容は以下の通り。
①価値観が違う人との会話のコツ
②「個性的な人」「扱いにくい人」への理解
③「話が合わない人」と雑談するには
④困ったクン・困ったさんの育成ポイント
具体的には、
①はタイプ別コミュニケーションとの関連性
②は屈折しているスタッフへの理解と承認
③はコーチングの応用版
④は発達障害やグレーゾーンの方の対処法
です。
性格に偏りがあって、キレたり反発したり、
指示をなかなか受け入れてくれないスタッフや、
曲解や齟齬が多く、主旨がなかなか伝わらず、
予想外の行動に出たりするスタッフがいると、
指導者は頭を抱えますし、
職場は雰囲気が悪くなってギスギスと荒れてきます。
研修では、そういった経験をたくさんしてきた私の、
体験談を織り交ぜながら、
効果があった接し方や指導法などをお話しました。
嫌われたい人はいない
人は社会的な動物です。
生存戦略として、「集団で暮らす」ことを
選択した生き物、ともいえます。
であれば、仲間を作り、関係を強化して、
相互に助け合う方が、生存確率があがるので、
「嫌われたくない」のが種に備わっている、
生きるための本能的な感覚だと思うんです。
ですが実際は、多くの人を困らせてしまう人が、
どの職場にもいます。
それは、決して好きでそうなったわけではなく、
何かの理由や原因があって(天性のものも含め)
そうなっている。本人の意図するものではない。
「困った社員」に対しては、まずそう思ってみること。
それが、感情的にならないための入り口です。
私はそう考えて、指導に取り組んでいます。
本日の研修について
研修名:メンタルヘルス研修
主催:山形産業保健総合支援センター
タイトル:「対応に困ったスタッフへの接し方」研修会
テーマ:部下指導
会場:食糧会館(山形県山形市)
人数:24名
時間:2時間
対象者:公募(告知ページ)
ドトールのコーヒー自販機に味噌汁!
食糧会館(山形市旅籠町)の1Fには、
ドリップコーヒーが飲めるドトールの自販機がありますが、
よく見たら、そのメニューに味噌汁が!!!
個人的には、これはありがたい!
実は私、出張先や遠距離ドライブでは、
塩気のあるスープが飲みたくなるんですよね。
(といっても、今回はラーメンを食べた直後のためパス^^)
食糧会館は貸し会議室を備えたオフィスビルですが、
ここでお弁当を食べる人なら、
すごく助かると思います。