講座の概要
7月15日(水)は仙台第2合同庁舎で
課長補佐級の皆さんを対象にした
メンタルヘルス研修の講師を務めました。
2013年にも担当させていただき
こちらでメンタルヘルスのお話をするのは
これが2回目になります。
研修ではメンタルヘルス不調者の統計や
労働安全衛生法や安全配慮義務にも触れ
うつ病についての基本解説や
セルフケア、ラインケアについて
お話をさせていただきました。
これまでに講師を務めた 【メンタルヘルス研修】 の研修記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた官公庁・公務員様の研修記事(一部)はこちら
➡仙台市内で行った研修記事と仙台のブログはこちら
本日の講師PHOTOレポート
管理職に求められる4つの役割は
・職場のストレス要因を改善・調整する
・部下に対して適切なサポート
・部下のこころの不調を早期に発見し、適切な対応を行う
・復職時の再発防止
です。
講師から受講者の皆さんへ
運動はこころの健康にも役立つ
研修で使用したスライドです。これは天童在住の産業医でひがしたに心療内科院長の東谷慶昭先生にお借りしたグラフです。先生によれば、運動している人は抑うつになりにくいことがわかってきているそうです。
CES-D(セスデー)というのはうつ病の自己評価尺度ですが、運動をしていない人ほど値が高くなっています。運動は体を鍛えたり筋肉をつけたりするだけでなく、こころも丈夫にしてくれるのかもしれません。セルフケアに役立つ統計としてご紹介をさせていただきました。
本日の研修データ
研修名:東北地区課長補佐級研修
タイトル:管理者のための職場のメンタルヘルス~セルフケアとラインケア~
対象:課長補佐級の皆さん
目的:職場のメンタルヘルス
内容:統計、判例、ストレスの基本知識、うつ病について、セルフケア、ラインケア
主催:官公庁様
人数:約40名
時間:6時間30分
会場:仙台第2合同庁舎