昨日の18時過ぎ、郡山からの仕事帰りに
安達太良SA(下り)に立ち寄ったら
お手洗いの前に何やら謎の物体が・・・
私のお仕事先は、電気や設備、警備など
工事に関わる事業者さんが多いので
打合せやヒヤリングでも
色々な用語が飛び交いますから
こういうのを見ると、どうしても
気になってしまうんですよね^^
ものものしく囲まれているので
最初は工事現場に置かれた
建設機械だと思ったのですが
この場所で工事が行われている
という感じではなさそうです。
裏に回ってみると
本体が手すりに紐でくくられていて
???なんか変な感じ~?
工事でつかうような機械には
普通こんなことしないよね?^^
なんとなく気になったので
家に帰って調べてみたのですが、
「SiLED770」で検索しても
意外なほど情報がまったく出てきません?
そこで、TwitterやFacebookで
写真を掲載して情報を募ってみたところ、
TwitterでもFacebookでも
親切な方がいて、すぐに答えが得られました。
ありがとうございます!!
これはセフテックという会社の電源不要のLED式電光掲示板です^ ^
高速道路の規制とかでよく見かけます。— ?Ben (@oaso2106) 2018年10月7日
やったー!わかりました。結論!
これはセフテックという会社の
ソーラー式LEDサインライトだそうです。
フォロワーさんとFacebookの友だちに
感謝!感謝です!!
要するにこれは絵や文字が表示される
電光掲示板だったのでした。
そういえば高速道路の工事現場で
「工事中」とか「右に寄れ」とか
文字が出ている電光掲示板がありますよね。
言われてみれば、まさにそれ!
私は、歩道のタイルの張替えとかで
ここで工事が行われていると思い込み
工作機械と勘違いしてしまいましたが、
あっさりわかってしまうと、
TwitterやFacebookで尋ねた事が
妙に恥ずかしい(笑)
それにしても間近で見るととかなり大きいんですね。
あ、だから重さで傾斜を滑って行かないように
念入りに紐で手すりにも固定しているというわけか。
これって意外なところで意外なものを見ると
正常に判断できない好例かもしれませんね。
これはいつか何かの研修でネタにしようっと!(笑)
* * * *
さて、正体がわかったので
メーカーのサイトを確認してみました。
SiLEDはSmart intelligent LEDの頭文字で
「シレド」と読むそうです。
インターネット経由で遠隔操作が可能なばかりでなく
その時々の道路状況によって
自動的に表示が変わったり消えたりする
自立的なシステムとして
動作させることもできるようです。
へぇ~。
ということは私が安達太良SAでみた
SiLED 770 の「770」というのは型番ではなく
SiLEDの個体を特定する
個別の識別番号なのかもしれません。
道理で検索しても出て来ないと思いましたよ(汗)
この物体(?)が電光掲示板だと
すぐに気が付かなかったのは
自分の思い込みが原因ですが
ほかにも、辺りが真っ暗なのに
未使用だったということもあります。
隣の看板を見ると
10月16日~11月29日まで
二本松ICと福島飯坂ICの間が
工事による規制で渋滞するため
迂回をするように書いてあるので
その時期になったら表示が点くのかな。
(この日は10月6日でした)
あいにく期間中にその区間を通る予定は
今のところありませんが
もしその機会があれば、
もう一度安達太良SAに立ち寄って
ことの真偽を確かめてみたいものですね。
でも、こんな場所でこんなに近くで
電光掲示板を見たことが今までなかったので
やっぱり不思議な気がしました・・・