講座の概要、クリップ_w60_Clip 講座の概要

2021年1月27日(水)は岩手県一関市で
チーム力の強化と中堅・ベテラン従業員の役割
をテーマにした研修で講師を務めました。

このセミナーは以下のチラシの内容で
告知されたものです。
2021-0127_ポリテク岩手「チーム力強化と中堅・ベテラン従業員の役割」_2021-0127_poly-team_1
今回はアサーションを軸に
タイプ別コミュニケーションや
ブレーンストーミングなど
チームビルディングや
職場コミュニケーションに役立つ
手法や考え方をご紹介し
それぞれの職場の課題なども
共有しながら進めました。

これまでに講師を務めたアサーションの研修記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた岩手の研修記事(一部)と岩手のブログはこちら

研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師PHOTOレポート

▼会場は千厩にある両磐地域職業訓練センター(東磐職業訓練協会)の教室でした。

▼入口には手指消毒の張り紙が目立つように掲載されています。係の方に熱を測ってもらい入館します。

▼今回は少人数の講座なのでそれぞれの立場や職場の課題にお互いがじっくり耳を傾けます。

▼コロナ禍のため向かい合うことはせず、90の角度でロールプレイング。

▼心の距離が近づく雑談力のデモンストレーションも行いました。

ここがポイント_w60-poit 受講者の皆さんへ

言い方を変えれば相手を傷つけたり怒らせたりせずに伝えられます

セミナーでご覧いただいた動画です。アサーション(アサーティブコミュニケーション)がわかりやすく解説されているのでご紹介いたしました。

今回皆さんに理解していただきたかったのは、アグレッシブ、ノン・アサーティブなどの区分や特徴ではなく、表現を変えて言い方を工夫すれば、相手を傷つけたり怒らせたりすることなく、多くの事柄を相手に伝えることができる、ということです。

先日、私はある友人からの電話を待っていたのですが、友人は私のほうから電話が来ると思って待っていました。それがわかったときにあやうく「そっちから掛けるって言ったじゃない?」と批判しそうになりましたが、すぐに考え直して「私が掛けるって言ったんだっけ?」と表現を変えてみました。
少しムッとしたときでも、他罰的な言い方を控えるだけでギスギスせずに済みますよね。どちらが悪かったのか今もわかりませんが「私が忘れたのかしら?」と言ったら相手も「いや、私かも?」と言って笑い合うことができました。

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:生産性向上支援訓練
タイトル:チーム力の強化と中堅・ベテラン従業員の役割
対象:参加を希望する中堅層・管理者・ベテラン社員の方
目的:中堅・ベテラン従業員が求められる今後の役割や能力
内容:アサーション、タイプ別コミュニケーション、ブレーンストーミングなど
主催:独立業セ法人高齢・障害・求職者雇用支援機構岩手支部 ポリテクセンター岩手 生産性向上支援センター
人数:10名以内
時間:6時間
会場:両磐地域職業訓練センター
運営:東磐職業訓練協会様