★★★伊達市様が主催する若者定着支援事業『褒め方・叱り方セミナー』で講師を務めました(福島県伊達市)
講座の概要
2020年11月18日(水)は
福島県伊達市様主催の若者定着支援事業
『効果的な褒め方・叱り方セミナー』で
講師を務めました。
このセミナーでは前半の講演を私が担当し
その後に福島労働局主任の二階堂雄介さんが
ユースエール認証制度について解説し
その後に福島働き方改革推進支援センターの
篠木健一センター長が
社会保険労務士による個別相談会について
お話をするという構成でした。
私が担当させていただた講演では
正しいことは承認し
間違いは常に正していく
公平で安定感のある
ブレない姿勢が必要であることや
効果的な褒め方、
自分にも相手にも負担にならない
叱り方などをお伝えしました。
これまでに講師を務めた褒め方や叱り方研修の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた福島県の研修記事(一部)と福島県のブログはこちら
本日のPHOTOレポート
▼Google社の調査以降、人材育成のトレンドになった『心理的安全性』や”今どきの若者”である『Z世代』について解説しています。
▼雑談力のデモンストレーションです。この方はスポーツに関わっている方で大変興味深いお話でした。
▼適切なフィードバックの重要性や適切な誉め方についてお話をしています。
▼デモンストレーションで会場の方と二度目のやり取り。お話が面白く笑っている私です。
受講者の皆さんへ
会社の目標ではなく、当面の「あなたの目標」を情報としてサラリと伝える
セミナーでご覧いただいたスライドです。セミナーでは目標設定の重要性をお伝えしましたが、会社の指針やプログラムに沿って大上段から言い渡すのではなく、みなさんご自身ががごく個人的に、新人さんに情報として知らせる目標設定のお話をしました。
新人さんが与えられた業務をすぐ完璧にこなせないのは当たり前のことですが、それはご本人にとって年配者が想像する以上の初めての挫折かもしれません。ですがそこで落ち込んで「この仕事は向かない」と性急な判断をしないように、何ヶ月後、何年後、という習熟の目安を大まかに(そして具体的に)示してあげる必要があります。
またそれはある意味「〇ヶ月後(〇年後)にはこうなっていないとだめですよ?」とソフトにプレッシャーをかける意味合いも含みます。個人的な目標をサラリと話すことは、優しくも厳しい社会人への第一歩を後押しする声掛けになるのではないかと思います。
本日の研修データ
研修名:若者定着支援事業
タイトル:効果的な褒め方・叱り方セミナー~若手スタッフに 新人の定着に~
対象:伊達市内に就労地がある企業の人事・採用・教育担当の方など
目的:若者の定着支援
内容:効果的な誉め方・叱り方
主催:伊達市様
人数:約30名
時間:2時間
会場:伊達市役所 大会議室
運営:伊達市様