講座の概要
2020年4月6日(月)は
職業訓練協会様の新入社員研修会で
ビジネスマナーの講師を務めました。
この研修会は同協会の会員企業の
新入社員の皆さんを対象に
毎年4日間の日程で行われているもので
私は2017年(平成29年)より
3日目の「接遇の基本」と「接客演習」
を担当しています。
1日目・2日目は庄司和弘先生
3日目を私が担当し
4日目は村上純也先生と
株式会社ロータス倉本の
倉本栄志社長が担当するスタイルで
毎年4月の第一週に行われています。
過去に講師を務めた「新入社員研修」(一部)の記事はこちらをご覧ください
本日の講師レポート
▼本日の研修会場は両磐地域職業訓練センター(東磐職業訓練協会)です。
▼新型コロナウィルスの感染拡大防止のためマスク着用と手指のアルコール消毒が必須です。現時点で岩手県ではまだコロナの感染者が一人も出ていないので逆にとても緊張します。
▼会場のうしろにはアルコール、手に入らない人のためのマスク、そして窓を開けているのでカイロも用意されていました。
▼席配置は机一基に1名ずつ互い違いの着席ですが、うまく伝わっていない列には開始前に座席の位置を直していただきました。
▼社会人としての心構えやビジネスマナーの重要性をお話します。
▼背筋を伸ばし、丁寧で礼儀正しいお辞儀を何度も練習します。「型」を意識することにも意義があります。
▼コロナ対策で窓を開けているので寒い方は防寒着を着用しても構いません。
▼今年は三密を防ぐため恒例のお客様応対練習を中止し、昨年の先輩たちの動画を見て学んでいただきました。
受講者の皆さんへ
本日の研修で使用した動画です。実は知りたいと思って探せばネット上には参考になる動画がたくさんあります。大切なのは「何かルールや約束事があるのではないか?」と気付く心と、自分から情報を取りに行く前向きな姿勢ではないかと思います。
研修でもお話しましたが、この動画のお茶出しはとてもフォーマルなもので、応接室があるような会社さんで重要なお客様をお迎えするときにふさわしいスタイルです。けれど皆様の会社によって、このスタイルでは丁寧すぎて違和感のある業種も多いと思います。その場合は手際のよさが重要になってくると思いますので、最初から茶托にセットしてテーブルや座席の配置次第ではお盆から直接お出ししても構いません。でも、おもてなしの心と笑顔だけは忘れないでくださいね。
本日の研修データ
研修名:令和2年度新入社員研修
タイトル:接客の基本と演習
対象:会員企業の新入社員の皆様
目的:ビジネスマナーの習得
内容:お辞儀、ご挨拶、名刺交換、お茶出し、電話応対、など
主催:東磐職業訓練協会様
人数:約40名
時間:6時間
会場:両磐地域職業訓練センター(東磐職業訓練協会)