講座の概要
7月8日(木)仙台第2合同庁舎でコーチングと「困った社員対策」研修の講師を務めました。
こちらの官公庁様は2013年7月にメンタルヘルス研修を担当させていただき、その後、2015年、2019年と今年の5月に、主にリーダー向けの研修を承っています。
合計5回目になる今回は、全3日間の東北地区課長補佐研修のうち中日の1日を担当し、主体的な部下の育成に有効なコーチングの基本と進め方、そして関連する周辺のテーマとして「困った社員対策」についてお話をいたしました。
これまでに講師を務めた 【コーチング研修】 の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【困った社員対策研修】の記事(一部)はこちら
➡ その他のリンク 公務員・官公庁様 青葉区 仙台市 宮城県(仙台市以外)
本日の講師PHOTOレポート
▼会場は仙台第2号合同庁舎でした
▼30名を少し超えるぐらいの皆さんが東北6県から集まりました
▼コロナ禍での研修のため担当の方は衝立の準備や座席レイアウトに苦労されたようです
▼タイプ別コミュニケーションについても少し触れました
▼タイプ別コミュニケーションのベースになっているDiSCについて解説
▼何度か行ったコーチングの練習も向かい合わずに距離を置いて話します
講師から受講者の皆さんへ
「心理的安全性」が最重要
今日使ったスライドです。Google社が”効果的なチームを可能とする条件”を探るために行った大規模な社内調査プロジェクト「プロジェクトアリストテレス」にの結果(2015発表)について、関係があったもの、なかったものをコンパクトにまとめたものです。
関係があった項目の中で最重要とされた「心理的安全性」は、その後またたく間に人材マネジメントのキーワードとして広まりました。
コーチングが主体的な部下の育成に効果的なのは、この「心理的安全性」を十分に保った会話だからです。コーチングでは相手と心が通い合って信頼関係が築かれていくプロセスを「ラポール(フランス語で橋を架けるの意)の形成」とよく言いますが、コーチングでも相手が安心して話せる態度や言葉遣いや環境・雰囲気づくりがとても重要になります。もしコーチングを実践してなかなかうまくいかないときはそこから振り返ってみてください。
Google社が行ったプロジェクトアリストテレスの「心理的安全性」に関するレポートはこちらをご覧ください。
本日の研修データ
研修名:第13回東北地区課長補佐級研修
タイトル:部下のマネジメントを考える~効果的なコーチング・個性的なタイプへの接し方~
対象:東北地区の課長補佐級の皆さん
目的:管理監督者能力の充実
内容:コーチング、困った社員対策
主催:官公庁様
人数:約名
時間:5時間30分
会場:仙台第2合同庁舎
委託:株式会社東日本マネジメントサービス