講座の概要
2020年11月26日(木)は一関市主催の
女性キャリアアップセミナー(若手・中堅社員向け)
の講師を務めました。
このセミナーは毎年ご依頼をいただいているもので
前身の女性応援セミナー(2015年)を含めると
今年が6回目の担当になり、以下のチラシで
事業者様に向けて参加者が公募されました。
今回は、タイプ別コミュニケーション
ストレスマネジメント、アサーション
を中心に下記の内容でお話をさせて
いただきました。
【内容】
①自分の強みを知ろう
②困った上司を味方につける
③一目置かれるお客様対応
④もう怖くない「クレーム対応」
⑤ストレスと上手に付き合う方法
⑥アサーションの伝え方
⑦万能の表現「相談」の進め方
⑧心のカギを外そう
⑨演習、講評、まとめ
一関市女性キャリアアップセミナーの全記事はこちら
これまでに講師を務めた女性社員・女性職員研修の記事(一部)はこちら
これまでに講師を務めた岩手県の研修記事(一部)と岩手のブログはこちら
本日のPHOTOレポート
▼会場は一関市川崎市民センターでした。
▼川崎市民センターは天然の木材をふんだんに使ったモダンで素敵な建物です。
▼質問回答自己紹介でアイスブレイク。新型コロナウィルス感染拡大防止のため今年は座席ではなくお互いに少し離れて立って行いました。
▼皆さんが均等にお話ができるようにタイマーで時間を計っているところです。
▼タイプ別コミュニケーションで自己判定が終わり、ご自身がどのタイプだったかお尋ねしました。
▼クレーム対応のロールプレイングです。いろいろな受け答えを試していただきました。
受講者の皆さんへ
人間関係のストレスは人間関係で緩和できる
セミナーで使用したスライドです。岩手医大の駒野宏人先生の著書『「生きるスキル」に役立つ脳科学 生残り仕様から共存・現代仕様へ』から、駒野先生のご了解を得て紹介させていただきました。
ほかの人たちや動物とあたたかく触れ合ったり、共に喜んだり共感したりすることで、絆ホルモンと呼ばれているオキシトシンが生成されてこころとからだが安定するそうです。書籍自体は脳科学がテーマですが、この考えはストレスマネジメントにも役立ちそうです。
ストレスは原因が解決しないとなくならないと思いがちですが、人間関係で傷ついたこころを人間関係で癒すという発想も”あり”ではないかと思い共有させていただきました。駒野先生によると、ボランティアはするほうもされるほうも、どちらの立場でもオキシトシンが出るそうです。仕事以外の人たちと関わり、感謝されたりしたりすることで日ごろのストレスも緩和されるのではないでしょうか。
本日の研修データ
研修名:女性キャリアアップセミナー
タイトル:女性キャリアアップセミナー ~長期的なキャリアビジョンを持ち、輝く未来へ~
対象:一関市内の企業にお勤めの若手・中堅女性社員
目的:女性がいきいきと長く働き続けること
内容:タイプ別コミュニケーション、ストレスマネジメント、アサーションなど
主催:一関市
人数:約20名
時間:6時間
会場:一関市川崎市民センター
運営:東磐職業訓練協会