講座の概要
2020年8月4日(火)は
建設コンサルティング会社様の
OJT指導者研修の講師を務めました。
復興関連の受発注が
一段落しつつあるのを機に
今後は社内の人材育成に力を注ぎ
基盤づくりを進めたいというご意向で
研修のご依頼をいただきました。
この研修は当初4月に行う予定でしたが
新型コロナの影響で延期になり
会場を会議室からホールに変更して
8月に開催されたものです。
当日は東北各県から役職者や
実際の指導を担当される
技術員の方々が集まり
効果的なOJTの進め方について
耳を傾けていただきました。
これまでに講師を務めた「OJT担当者向け研修」(一部)の記事はこちらをご覧ください
これまでに講師を務めた【仙台市】の研修記事(一部)と仙台のブログはこちら
➡ その他のリンク 青葉区 宮城県 宮城県(仙台市以外)
本日の講師レポート
▼新型コロナウィルスの感染拡大防止に配慮して、長机1脚に1名の席配置です。互い違いの着席です。
▼いまタイトルの間違いに気が付きました。正しくは「Z世代のメンターになろう」でした。大変申し訳ありません。
▼簡単な自己紹介の後、最近導入されているメンター制度の課題などもご紹介。
▼研修ではOJTのポイントや目標設定の重要性などをお話させていただきました。
受講者の皆さんへ
本日の研修で使用した他の会場の指導者研修の画像です。新人さんに対しては皆さんご自身が「何がいつまで(期限)どれぐらい(数値化)できれば一人前か?」を考えていただき、それを目標ではなく先輩からの客観的な「情報」(成長の目安、物差し)として伝えていただきたいです。
それは会社が掲げる目標や、中長期の部門の目標よりもずっと身近に感じてもらえるはず。「この作業を自分たちは1~2時間で仕上げる」「だいたい半年ぐらいで〇〇ができるようになる」などという先輩のさりげないひとことが、新人さんの成長へのイメージや自分を客観視する力を育てます。
本日の研修データ
研修名:令和2年度OJT指導者研修
タイトル:OJT研修~Z世代のメンターになろう~
対象:役職者、指導担当の技術員の皆様
目的:OJT指導者の指導スキルを向上させ次世代を担う人材育成に活かしていただきます。
内容:メンターとは?、Z世代の特長と接し方、承認ベースの会話と雑談力、何事も予告が大事、小さな目標設定、パワハラと言われない叱り方、など
主催:建設コンサルティング会社様
人数:約40名
時間:170分
会場:宮城県県産業会館