2015年11月25日(火)に
宮城県建設産業会館で開催された
宮城県建設雇用推進大会で
女性活用推進をテーマにした
講演会の講師を務めました。
この講演は女性活躍推進法が成立し
来年の4月から施行されることを受けて
宮城県建設業協会様の主催で行われ
私はその中で
「建設業の女性活用推進~ホンネと建前の歩み寄り~」
というタイトルでお話をさせていただきました。
国土交通省では5年後(平成31年)までに
女性技術者・女性技能者を
現在の2倍にする目標を立てています。
それを受けて建設業界でも様々な試みが
進められています。
その背景には少子化や若者の定着率の低下などで
業界全体が人手不足で立ち行かなくなる危機感があります。
しかし現場の男性の本音としては
体力や、将来的な結婚や出産で
自分達とは同レベルで仕事ができない
女性スタッフを敬遠したい気持ちがあります。
確かにそれは紛れもない事実ではあるのですが
女性を現場監督として登用している現場では
調整がスムーズ、モノが整頓されて安全であるなど
女性の特性が活かされているケースも多いようです。
講演では、お互いの違いを認め合い
強みを活かした女性活用や
女性をマネジメントする際に重要になる
いくつかのポイントなどをお話いたしました。