★★★ホテルの若手スタッフ社員研修でコーチングとタイプ別コミュニケーションの講師を務めました(岩手県花巻市)

講座の概要
10月3日(日)は岩手県花巻市で
若手ホテルスタッフの研修を担当し
タイプ別コミュニケーションや
コーチング、職場の会話などの
講師を務めました。
この研修はポリテクセンター岩手の
生産性向上人材育成支援センターが実施している
オーダーメイド方式生産性向上支援訓練(Archive)の
制度を活用して実施されたものです。
(詳細は生産性向上人材育成支援センターへ)
対象は入社4年目までの
若い社員の皆さんです。
様々な部門から参加していただき
演習やロールプレイングを行いながら
職場とお客様対応に生かせる
コミュニケーションの考え方や
信頼関係を築く会話について
学んでいただきました。
これまでに講師を務めた【コーチング研修】の記事(一部)はこちら
岩手県の研修記事(一部)と岩手のブログはこちら
その他のリンク タイプ別コミュニケーション ホテル・旅館業様 オーダーメイド方式生産性向上支援訓練 花巻市 岩手県(一関市以外)
本日の講師PHOTOレポート
会場はお客様のホテルの
イベントルームでした。
今日からリニューアル工事のため
休館のタイミングを活用して
研修が行われました。
緊急事態宣言が解除されても
まだまだ油断はできません。
県外でお仕事をするときには
お仕事先からいただいた
N95規格のマスクを着用しています。
午後のコーチング研修では
基本の解説やロールプレイングを行い
実際の事例も見ていただきました。
最後の項目は
「満足度の高い会話」というテーマで
物事の捉え方や言い方
そして電話応対やクレームにも触れて
お客様や職場の人たちとの
良好な関係づくりのヒントを
たくさんお伝えいたしました。
講師から受講者の皆さんへ
厳しさの中に人の成長と業績向上がある

2015年に発売された堀江貴文さんの「本音で生きる」という本の一説です。”職場の雰囲気など「自分には関係ないこと」と思っていた”、”結果が出ているなら問題はない"、”家族的な経営など、正直、僕には気持ちが悪く感じる”、と書いてあるので、考え方としてはコントローラータイプに近いのかな?と感じます。
ご存じかもしれませんが、通信アプリNO.1でいまや誰もが使っているLINEは堀江さんが創設したライブ・ドアの元社員の皆さんが開発したものです。ライブ・ドアという会社はなくなってしまいましたが、同社はほかにもたくさん優秀な方を輩出しているようです。
実は堀江さんは「仕事ができない」「自分の方針を理解できない」社員は切り捨てるタイプの経営者です。育てるのではなく遠ざけるほうが効率がいいという考え方で、育成のエネルギーも無駄と感じていた堀江さんは、新卒は採用せず最初からスキルのある経験者だけを採用していました。
ですが一般的な会社はなかなかそうもいきません。キャリアの浅いスタッフが一人前の戦力となるまでには叱ったり注意したり、ときには厳しく接することもあると思います。ですが見方を変えればそれは人に対して思いやりのある行動とも言えます。
人の成長や業績の向上は厳しさの中から生まれてきます。研修でお話をしたリフレーミングの発想を持つなら「堀江さんの会社の社員でなくてよかった」と思うのも、上司や先輩の言葉を受け入れるための考え方かもしれませんね。
本日の研修データ
研修名:生産性向上支援訓練
タイトル:現場社員のための組織行動力向上「生産性を高める人間関係とコミュニケーション」
対象:入社4年目までの若手社員の皆さん
目的:企業の仕組みや業界の背景について理解を深め、一般社員のうちから経営者の視点を理解し、上司の補佐や後輩の育成を行い、生産性向上のためのビジネス感覚を養うことにより、自ら主体的に社内の問題発見・業務改善を現場から発信するために必要な知識、技能を習得する
内容:①タイプ別コミュニケーションン ②コーチング ③満足度の高い会話とお客様対応
主催:ホテル業の会社様
人数:約20名
時間:6時間
会場:事業者様の館内イベントルーム
運営:東磐職業訓練協会様