講座の概要
2020年6月27日(土)は岩手県一関市で
建設資材会社の皆さんの
ネットワーク研修を担当しました。
この研修は、ポリテクセンター岩手の
生産性向上支援センターが
「IT活用力セミナー」として
岩手県の事業者様向けに提供している
オーダーメイド研修の一環で
以下よりメニューを選べるものです。
➡ オーダーメイド方式IT活用力セミナーのご案内(PDF)
今回私が担当したのは上記PDFに掲載されている
「B16.HTMLによるWebページ作成」です。
コーチングやコミュニケーションや
ビジネススキルがメーンの私ですが
前職がプロバイダーのコールセンターだったため
IT系の研修講師も務めています。
研修は三回シリーズで
6月23日に「B20.SNSを活用した情報発信」を担当し
7月14日には「A11.トラブル時に役立つ通信ネットワークの基本 」
を担当します。
今回はシリーズの第二回となります。
運営は一関市千厩町の
東磐職業訓練協会さんが担当しました。
これまでのIT&PC系講座の記事(一部)はこちら
本日の講師レポート
▼会場は両磐地域職業訓練センター
(東磐職業訓練協会)のIT教室です。
前回同様にこの日も曇りがちのお天気でした。
▼まずは前回(SNS活用講座)のおさらいから。ApowerMirrorでPCにミラーリングしたスマホ画面をプロジェクターに映して一緒にTwitterやFacebookを操作します。
▼実際にその場でドメイン取得を実演してDNS設定を行い研修で使うサーバーを独自ドメインでアクセスできるようにします。今回取得したのは某参加者さんの発案により「sasazaki-toban.com」でした。
▼メモ帳を使って文字だけのシンプルなhtmlファイルを作り、簡単なタグ(CSSは未使用)で文字の大きさや色を変え画像も挿入します。
▼FFFTPをダウンロードして接続の設定を行い自作のhtmlファイルをサーバーにアップロードしました。さてこれをブラウザで見るには?
▼研修終了後は大好きな「ラ・パスト」のマルゲリータピザ(奥玉産小麦使用)とノンアルコールビールで腹ごしらえをしてから、約2時間の道のりを車を運転して帰りました。
受講者の皆さんへ
今回の研修では「手打ち」は間違いが多く結果的に非効率であることや、ホームページのURLのドメインから右側はサーバーの階層であることがよくおわかりいただけたと思います。
今はレンタルサーバーを提供しているサービスプロバイダが最初からファイル転送ツールを用意しているケースが多いのですが、何百キロも離れた場所にあるサーバーと自分のPCが2分割で同じ画面に表示され、一瞬でファイルが転送される様子を体感していただきたくて本日は敢えてFTPソフトを使用しました。
私がアップロードしたファイルをブラウザで確認するときは、ホスト(サーバー)側のファイルを右クリックして「URLをクリップボードにコピー」を選択します。このデータをそのままアドレス欄に貼っても使えないのですが、不要な部分を削除して活用しています。手打ちよりも絶対に早くて確実だからです。
FTPソフトは他にも色々あるのですが、今回は”定番”と言われているFFFTPで研修を進めさせていただきました。
本日の研修データ
研修名:IT活用力セミナー
タイトル:HTMLによるWebページの作成
対象:建設資材会社のIT担当グループの皆様
目的:ホームページの仕組みとHTMLによるWebページの記述方法を習得する。
内容:ドメイン、DNS、HTML、FTP、Wordpress、など
主催:ポリテクセンター岩手(生産性向上人材育成支援センター)
人数:10名
時間:6時間
会場:両磐地域職業訓練センター(東磐職業訓練協会)
運営:東磐職業訓練協会