ハラスメント防止研修(広域行政組合様)_0318_DSC03729

クリップ_w60_Clip 講座の概要

3月18日(月)~20日(水)は
広域行政組合様で
ハラスメント防止研修の
講師を務めました。

広域行政組合とは
近隣の市町村が共同して
消防やごみ処理、火葬場等を運営し
一団体では単独運営が難しい
行政サービスの一部を担う組織です。

今回は午前・午後の入れ替え制で全3日間
同じ内容の研修を合計6回行いました。
午前は消防職の皆様を対象に行い
午後は行政職の皆様の研修を担当いたしました。

これまでに講師を務めた【ハラスメント防止研修】(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【公務員・官公庁様】の研修(一部)はこちら
これまでに講師を務めた【宮城県内】の研修(一部)と宮城県のブログはこちら

研修レポート-ノートブック_w60-notebook 本日の講師レポート

▼本日の会場です。消防本部が置かれているため消防車も並んでいます。
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▼自己紹介。私の息子も消防の仕事に就いているため皆さんには親近感を感じます。
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▼パワハラの定義について6類型を解説いたしました。

▼定義や判例などと共に、厚生労働省などから提供しされている具体例の動画なども見ていただきました。
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▼ハラスメント防止の流れをご説明いたしました。

ここがポイント_w60-poit 受講者の皆さんへ

別室で個別に指導_7-1.mp4_000196880
(画像:厚労省動画「不真面目な社員への指導の仕方の例」より

パワハラの判断となる要素には「業種・業態、業務の内容・性質」も含まれます。常に危険と隣り合わせで一歩間違えば自分や他人の命に係わる現場の場合は日頃から厳しい指導が行われている場合が多く、他業種よりもパワハラの線引きが曖昧です。

しかし問題のある職員に対し、業務における緊急時の叱責と同じ勢いで人格を否定したり尊厳を傷つける言葉を投げつけ続ける行為は相手に多大な精神的苦痛を与えパワハラになり得ます。

普段と同じ環境下ではなかなか冷静になれないのが現状だと思いますので、落ち着いて静かに話せる場所に移動して論理的に淡々と指導を行う必要があります。その際も、やってはいけない行為のみに言及して理詰めの話し合いが望まれます。業種はまったく異なりますが、厚労省のこちらの動画が多少なりとも参考になるのではないかと思います。

研修データ55_w55_roung_calender-clock 本日の研修データ

研修名:ハラスメント研修
タイトル:ハラスメント研修
目的:人による不祥事を未然に防ぐためにパワハラやセクハラに対する意識を高め理解していただく
内容:ハラスメントを取り巻く現状、各ハラスメントの定義・判例・具体例(動画)、防止の考え方
主催:行政組合様
人数
:約300名
時間:3時間×6回
会場:庁舎会議室




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