★★★宮城県保健環境センターでメンタルヘルス研修(セルフケア職員研修)の講師を務めました(宮城県仙台市)

講座の概要
(以下一部は他の記事と共通)
1月15日は幸町(さいわいちょう)の宮城県保健環境センターで「セルフケア研修」の講師を務めました。
これは宮城県の職員様向けのメンタルヘルス研修で、研修実施のご希望をいただいた部門を昨年の12月から2月までの期間にご訪問してお話をさせていただくものです。
内容はセルフケアが中心ですが、職場の人間関係のストレスを軽減する目的で「タイプ別コミュニケーション」も取り入れ、演習や話し合いなども含めたメリハリのある構成を心がけました。
この日は全14回の研修の8回目となりますが、保健環境センターをご訪問するのは初めてです。施設名に「保健」という言葉が入っているので、メンタルヘルスに関しても私以上に詳しい方達ばかりなのでは?と思いましたが、こちらでは大気・水質・土壌などの環境調査や、食品、医薬品、公衆浴場水などの検査が主業務なのだそうです。
それを知って少し緊張感が和らぎましたが、こうやって各施設・各部門をまわってみると、本当に色々な業務があることがわかり、自分にとってもいい勉強になっています。
これからもお仕事先の方からお話を伺って、自分の知見として生かしていきたいです。
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本日の講師PHOTOレポート
都合により当日の様子はSNSで代用させていただきます。
友人・知人向けにカジュアルな内容になっていますがご容赦ください。
研修後のひとこと
リフレーミング思考のポイントは大小問わず自分にとってのメリットを何度も考えてみること

今回の研修では自分の経験談もいくつかご紹介しています。。その中の一つがリフレーミング思考が自分にとって役に立ったお話です。
プロバイダーで働いていたころの私はそそっかしくてミスが多く、しかも叱られることに大きな恐怖感を感じていたので、朝にミスをして指摘されると、途端に不安で落ち着かない気持ちでいっぱいになり、そのことばかりが気になって平常心が保てないのです。
そのためざわつく気持ちを一日中引きずって仕事に集中できず、その日のうちに第二のミス、第三のミスを連発してしまうことがよくありました。
そのときの尋常ではない精神状態が自分でも非常に嫌で余計に落ち込んでいたところ、あるとき、ある考えがふと湧いてきました。
それは、「このままでは、私はうっかりミスをして個人情報を流出させてしまい、10年後には情報漏洩の当事者として河北新報の朝刊一面に載ってしまうのではないか?」という不安です。
そんな事態はまっぴらごめんだ、と思ったときに「河北新報に載らないためには他人からミスを指摘されることも自分にとっては有益なことだ」と考えるようになりました。そしてそれからは、上司から注意されてもあまり気にならなくなり、結果的にミスも減っていきました。
さて今日の会場ではこのエピソードに対して「どうしたらリフレーミングが上手にできるようになるのか?」というご質問をいただきました。
私がそのとき思ったのは「どんな小さなことでもいいので、自分にとってメリットと思えることをたくさん考えてみることではないか?」ということです。なのでその点をお伝えいたしました。
例えば財布をなくしてしまったときに「荷物が軽くなってよかった」と思う人はあまりいないと思いますが、それでもバカバカしいと思わずにできるだけたくさん、そして何度も考えてみること。それが大事なのではないかと思います。
なぜなら脳内のしくみとして、よく使われる神経回路は神経伝達効率が向上して反応が速くなり必要な刺激量が下がるからです。つまり判断が自動化されて無意識レベルでも反応できるようになるため、段々リフレーミング思考が身についてくると思います(今思えばその件も知らず知らずにお話をしていた気がします)。これは草むらだった空き地を人が通ることで、自然と通り道ができていく過程によく似ていますよね。
だから、思いつく「いい事」がその時の「悪い事」と比較にならないほど価値の低い事柄だったとしても、それでも思ってみることが重要なのではないでしょうか。
このブログはあと付けで記事をまとめているため、このご質問はこの会場ではなかったかもしれませんが、どこかで書き留めておこうと思い、この機会に書かせていただきました。
本日の内容と社員研修データ
研修名:職場研修(セルフケア研修)
タイトル:「セルフケア研修~風通しのいい職場づくりのために~」
対象:参加希望部門の皆様
目的:職員のメンタルヘルス不調の未然防止、ストレスへの対処能力向上、健康で生産的な職場環境の維持など
内容:ストレス反応/セルフケア/タイプ別コミュニケーション
主催:自治体様
人数:約20名
時間:2時間
会場:宮城県保健環境センター


