◆青森:オンリーワンの自己紹介

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今日は青森市内で研修でした。
今週は就職を支援する内容の研修で青森県を周っていますが、
人と人とのよりよい関わり合い方をテーマに、
話し方や話す内容、姿勢、視線、そして面接対策などを、
ロープレ(ロールプレイング、グループや2人一組で練習)を中心に行っています。

 

内容は大きく分けて3つあり、
同じ中身の研修を違う会場で何度かやったりするのですが、
その中のひとつに自己紹介のロープレがあります。
ただ「自己紹介をしてください」と言われてやったトークと、
こちらの指示に従った内容の自己紹介を、
グループごとに二回やっていただき、
聞く方の感覚の違いを比較体感してもらうんです。

 

私がいつも皆さんにお願いするのは、
「今この集団の中で自分がオンリーワンだと思う項目を考えてください」
というものです。
ベストワンではなくオンリーワンです。

 

何かに秀でているというのではなく、
こんな特技がある、こんな趣味がある、こんな経験がある、
または意外なキャリア、意外な出身地など、
「これはこの中でたぶん自分一人だろう」と思える項目を探しもらうんです。
もちろん厳密に考える必要もなく、
「たぶん」というレベルで十分です。
そしてそれについて語ってもらいます。

 

そうするとね、聞く方の反応が全然違うんですよ!

 

これはグループワークとして行うのですが、
皆さん、身を乗り出して自然に頷き、
あちこちから「へー!」「ほぉ〜」「おー!」という、
驚きや関心や歓声の声が湧きあがります。

 

それをね、最初から何で言わないかな?
非常にもったないない!って私は、
個人的に思っちゃうんですよね^^

 

有名人から指導を受けたことがある方、
スポーツで全国大会まで行きあこがれの晴れ舞台に立った方、
意外なものを手作りしている方、
そこまでいかない日常の生活レベルのお話であっても、
「私、双子の姉がいるんです」
「実はミュージカルが好きなんです」
「何も考えないでつけた子供の名前が昨年はドラマのお陰で一躍話題に!」
などというのもありました。

 

こういったお話は非常に強く人の興味を引くので、
規定秒数が過ぎてタイマーからアラームが鳴ると、
「えー!」「もっと聴きたかった」という声も上がります。

 

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自己紹介と言うと、
人前が苦手な方はできるだけ早く短く済ませようと思って、
「○○から来た(住まいや出身地や出身校)××です。」
もっと長くて「年齢は△△です」「家族は□人家族です」
ぐらいで無難に終わらせてしまいがちですが、
それでは誰の印象にも残りません。

 

印象に残らないということは、記憶に残らない事、
そして覚えてもらえない事につながります。

 

人間も動物ですので、初対面の人に遭遇した時には、
出会い頭に相手が敵か味方かを瞬時に判断しようとします。
そのときに「味方ですよ」という情報を提供してあげるのが、
自己紹介の効果のひとつでもあります。

 

そのためには、より具体的にイメージできる内容のほうがよく、
さらには相手が共感したり興味を持つような話題のほうが、
その後の人間関係にいい影響をもたらすことが多いんです。

 

だって例えば、「楽天の大ファンで年間シート持ってます」
な〜んて耳にしたら、同じ楽天ファンの方は黙っちゃいられませんよね?
早速休憩時間に近づいて「ねぇねぇ」と声をかけるに違いありません。

 

私も今回の研修では、
3/11の東日本大震災で見聞きした自分の経験を導入に使っています。
すると前回と比べても皆さんの耳の傾け具合が圧倒的に違います。
そして休憩時間には「自分も今月仙台に行きました」「妻の実家が仙台」等々、
皆さんのほうからたくさん声をかけていただきました。

 

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こういったことを実際の面接にも応用して、
担当者が興味を持ち強く印象に残るような受け答えを、
戦略を練って工夫していくわけです。

 

そのためのヒントとして大いに生かしていただきたいと思いました。
今日は自己紹介のお話でした。 

 

 

|2011年4月19日 23:18|笹崎|

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