DiSC/Cのキモチ
サインは必ずある > 現在の記事 > DiSC/続:Cのキモチコーチングセッションやスカイプによるマンツーマン講座をやっていて、
「ここまで聞いてみてどう思いましたか?」とか、
「ここまでの感想を述べてみてください」と尋ねる事がよくあります。
それは要所要所で振り返りの時間を取って、
気付いたことや自分が抱いた印象や新しいアイデアを、
「人に話す」という行為を通して再認識してもらうためですが、
相手の方のためにも、出力させるという促しはとても重要で、
言葉にする、文字に書く、図に描く等の行為を通して、
ご本人がそれをより強く自覚して今後に役立てる、という、
大きなメリットがあります。
最近、DiSCのSkype(スカイプ)マンツーマン講座や職場コーチングで、
DiSCでいうところの「C」が高い方と、立て続けに4人出会いました。
「C」はconscientiousnessの頭文字を取ったもので、
4つの傾向のうち、慎重傾向を指すもので、
感情よりもデータ重視、正確さを重んじ分析を好み、
結果として慎重で時間を掛けた行動を選択しがちなグループです。
人の行動傾向を4つに分類するプログラムは色々ありますが、
DiSCで言う「C」は、Coach21のそれだとアナライザー、
ソーシャルスタイルだと「A」(思考派または分析型)に相当します。
ご興味のある方はそれぞれのキーワードで検索すると、
様々なサイトが出てくるのでご参考にしていただくとして、
DiSCの「C」など慎重分析傾向の方は、
ある特徴がある事に気がつきました。
それは物事に対する感想を述べてもらうと、
感情を表す言葉をほとんど(あるいは全く)使わないんですよね。
私はDiSCでは「i」、Coache21のタイプではプロモーター、
ソーシャルスタイルでは「P」(演出・表出型)、
または、Expressive(感覚派)に属するので、
物事から自分の感情にヒットする項目を掴みがちです。
よって感想もおのずと、「面白かった」「感動した」
「(疑問が解けて)うれしかった」など、
自分のプラスとなった感情を相手に伝えて、
相手を承認する傾向が強いのですが、
「C」の方の感想は、「○○は当たっていた」「○○は違っていた」
など、事実を述べてくるんですよね。
最近はその違いがとても面白く、(←すでに”面白い”を使っている^^)
対人スキルの研修やマネージメントに、
とても参考になるなぁ…と感じているのですが、
反面、相手にプレゼンテーションした内容が、
どの程度相手の深部に浸透し、
どの程度相手の現状にヒットしたか、
自分の感覚からすると、
実感としての確かな手ごたえが得られないので、
「本当のところ、どうだったんだろう?」と、
首をひねってしまう自分がいたりするわけです。
それは承認(相手を認め評価し肯定する)スタイルの違いでもあり、
感情を掴むタイプの人は好ましい感情を言葉で相手に返すし、
データ(事実)を掴むタイプの人は、
自分にとっての”正しい”事実を相手に返すのが、
それぞれの相手に対する承認になっていると思うんですよね。
でもそれは、タイプの違う者同士に取って、
それぞれに感覚的に理解できる承認ではないので、
そこで意識・認識の食い違いが生まれてきたりするわけです。
「i」の私にとって、「C」のキモチは大きな課題であり、
もっともっと勉強しなければならない部分だと思うんですよね。
それで今日、DiSC分析で「Cが高い」とすでにわかっている、
私のコーチングのクライアントさんに、「どう思う?と尋ねてみました。
すると彼女が言うには、
「面白かったとか、為になったとかいう表現は、
とても曖昧な感じがして、不親切に感じる」と。
「だったら、何をどう感じたのでそう思ったかを、
きちんと明示して伝えることで、
より”正しく”自分の気持ちが伝わるのかな?と思う」
とのことでした。
は〜、なるほど〜!!!
すると、「○○は正しい、○○は間違い」と伝えるのは、
きっと彼らなりの誠意で、それが彼らの承認なんでしょうね。
と、言う事は、そのトークが得られた時点で、
私は相手から承認してもらっているのかもしれません。
三者三様、十人十色などと言って、
人がそれぞれ、様々に違いがあるのは、
理屈ではよくわかっているのですが、
こと感覚ベースの認知になると、
そこに捉え方の差が生まれてきます。
よく「相手の立場に立って考える」と言いますが、
相手の立場に立って考えてみても、
「もし自分だったら…」「私があなただったら…」という発想だと、
自分のスタイルを土台に物事を考えてしまうので、
押さえても押さえてもムクムクと沸き起こって来る違和感を、
自分ではどうすることもできません。
なので、それを一度白紙に戻して、
人の行動傾向とその根拠を、
論理的に学んでみるのはいいことだと思っています。
明日は久しぶりにコーチ仲間の友人に会いに行くのですが、
その理由は「Cを取材する!」というもの(笑)
DiSCで「C」が高いとわかっている気心の知れた友人から、
「C」の忌憚ない本年を思う存分語ってもらいたいものです。」
それがやがて私の血となり肉となって、
より効果的で有効なセミナーのために、
必ずや役に立つ!と信じているんです。
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