今日は山形市で、
教職課程の学生さんに特別授業研修を行いました。
内容は、コーチングとタイプ別コミュニケーション講座です。
5年前からお引き受けしている演習中心の授業で、
今年も、明るく反応がいい学生さん達に、
ユーモアを交えながら、人間関係についてお話をしました。

 

<内容>

コーチング
①コーチングとは
②コーチングの基本
③リラックスした本音ベースの会話
④引き出す質問のコツ
⑤結論を相手に考えてもらう

タイプ別コミュニケーション
①設問回答と集計
②各タイプの特長
③効果的な接し方
④この人たちが望むこと・恐れること
⑤グループワーク

 

 

前半のコーチングパートでは、
2人1組になっていただき、
助言モードのときと、
インタビューモードのときで、
話し手の心の変化を体験してもらいました。

 

また、簡単な質問の練習をして、
「欲しいもの・買いたいもの」について、
意識を高めていただきました。

 

 

後半のタイプ別コミュニケーションパートでは、
私と二人でロールプレイングをしたり、
タイプ別に集まって、グループワークをしたり、
それぞれの特性や接し方について、
理解を深めていただきました。

 

 傾向を理解してひと手間かける

今日は8割ぐらいの皆さんが、
プロモータータイプという結果にびっくり!
以前担当した、宮城県教職員組合さんの研修でも、
プロモータータイプが多くて賑やかでしたが、
今回も同じでした。

 

先生になる方は、現職でも、卵の方であっても、
基本的に”人好き”で、
社交的な方が多いのかもしれませんね。

 

プロモータータイプは、
物事をざっくりと大所的につかみ、
対人関係であまり困ることもないので、
何事においても明るく楽観的ですが、
そうでない人の気持ちを、
なかなか理解できないときがあります。

 

指示出しひとつとっても、
なんとなく、大雑把で相手任せ。
それは自分が細かいことにこだわらないため、
自分自身がそうされたほうがいいからですが、
サポータータイプは細かい指示出しを好み、
アナライザータイプは正確な指示出しを好みます。

 

そのため、サポータータイプは確認の質問が多くなり、
アナライザータイプは根拠や資料を求めてきますが、
そこへの対応を面倒がったり、
「そこまでしなくてもできるはず」と思ったりせずに、
出来る範囲で誠実に対応すれば、
とてもスムーズに意思疎通が図れます。

 

私自身もプロモータータイプなのでよくわかりますが、
「そんなに、ちゃんとしたものを望んでいるわけじゃない」
と、つい、思ってしまう気持ちを切り替えて、
「あ、この人は不安なんだな」
「この人は、間違いだくないんだな」
と、少し相手の方に寄ってあげると、
信頼関係も強化されると思います。

 

そのための、ひと手間って大事なんですよね。

 

本日の研修について

研修名:特別授業<教育実践演習(中・高)>
タイトル:『ひととひとのつながり』
テーマ:コーチング、タイプ別コミュニケーション
会場:山形県山形市
人数:約25名
時間:2時間50分
対象者:教職課程を専攻されている4年生の学生の皆様

 

 売店でソルベントを買いました

 

本日の大学さんは、芸術&アート系の学校なので、
売店で画材を売っています。

 

私はデザイン専門学校出身で、
若い頃は印刷関連業の仕事をしており、
そのときに「これは便利だ!」と思った、
ピンセット(ツィザー)、カッター、
カッターマット、大きな三角定規などが、
今もなぜか手放せません(笑)

 

中でも重宝しているのが、
ペーパーセメントのソルベント!
これは樹脂系シールの剥がし液として最強なので、
ちょうど、そろそろ、補充したい、
と思っていたところだったんです。

 

ソルベントは、放っておくと、
どうしても蒸発して目減りしてしまうので、
残り少なくなると、早めに補充したいんですよね。

 

そこで、ここ2~3週間は、
画材屋さんや大きな事務用品店を通りかかったら、
立ち寄ろうと決めていたのですが、
あいにく、なかなかその機会がなく、
タイミングを逸していました。

 

ですが、今日、ようやく、
こちらの大学の売店で買うことができでラッキー!

 

これでまた、当分は大丈夫です。

 




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